大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

懺悔 供養 祝福 報恩 敬愛 (c)善龍庵 大森義成 禁無断転載

令和5年 春季彼岸会の感想その3

善龍庵大森義成先生


大森先生シリソワカ

 


この度は、施餓鬼供養と春季彼岸会の厳修、ありがとうございました。


真言をつっかえたり抜かしたりと拙い読誦も多々ありましたが、お施餓鬼とお彼岸のご供養ができ、いまは安堵感に浸っております。

 


ご神仏と大森先生のご功徳、ご同行の皆様のお力をより近くに感じられる出来事が続きましたので、お伝えしたくメール致します。

 

お施餓鬼では、父を施主に祖母の供養もお願いしました。自宅での追善供養中、祖母の穏やかな笑顔が脳裏に浮かんでいました。


奇しくもその祖母の命日に父との面会が叶いました。入院前はあんなに険しい表情だったのに、別人のように優しい父に戻っていました。お陰様で、退院が予定より早まることにもなりました。
母も定期検査の結果が良好で、処方薬が一つ減りました。

 

このお施餓鬼期間中には義妹より果物が届きました。お施餓鬼に合わせたように届いたのは、婚家のご先祖供養も見えないところで通じていると感じられ、とても有り難く思いました。


また、私の頭の片隅には、今回ご供養対象に入れなかった母方のご先祖様のことがありました。
これも不思議なタイミングで、お彼岸前でしたが母方のお墓参りへ行く機会に恵まれました。墓前に赴いた途端に、今度は母方の祖母のニコニコした顔が脳裏に浮かび「お墓参りで大丈夫だよ」と言われているように思いました。

 


そして、春季彼岸会です。お彼岸の数日前から、お勤め中に蓮の上に建つ宝塔のイメージがポンと浮かびました。
やわらかな光に包まれた宝塔は、お彼岸に入り、日に日に大きくなっていきます。23日には宝塔を支える蓮の花弁にキラキラとした甘露のような雫もあらわれました。


供養文をお唱えする度に、私自身が「平和で豊かで安らか」になっていきました。ご供養しているつもりで、一番供養されていたのは私自身なのではないかと思いました。


これらは私の自己満足なこじつけで、勝手な妄想かもしれませんが、お施餓鬼と春季彼岸会で平和で豊かな安心を得られることができました。


ご神仏と大森先生とご同行の皆様と共にご供養できたこと、心より幸甚に存じます。ありがとうございました。

 


ここ数日の大森先生のブログを読んで、[悪もの]として否定したり退治したりするのではなく、全てを供養して祝福して回向するこの仏教に出逢えたことを幸せに感じています。


精進を続けたいと思うと同時に、一層、仏教が好きになりました。(適切な表現ではないかもしれませんが、ご容赦ください)

 


ご多忙中、長文のメールで失礼致しました。
暑さ寒さも彼岸までと思いきや寒暖差が大きい日も続きそうです。大森先生もどうぞお体ご自愛ください。

 


ご神仏シリソワカ
ご仏縁にシリソワカ
大森先生シリソワカ
ご同行の皆様シリソワカ
一切衆生生きとし生けるものシリソワカ
自分自身にシリソワカ

 


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お知らせ

現在非常に多忙のため、メールのご返信がかなり遅れ気味です。

予めご了解ください。

あと、メール内容も要点をまとめてくれると助かります。

ご理解よろしくお願いします。

 

◎高祖弘法大師ご誕生1250年 記念事業のご案内

仏縁尊しありがたし

本年は記念事業として、大随求明王と光明真言の功徳をいただく、永代供養と逆修供養を承ります。逆修供養は死後に行う分の供養を、生前にあらかじめ行うので予修とも言います。

当庵で修行やご供養なされた方とその方のご紹介者が対象です。

 

詳細希望の方は申し込み要項を送ります。

件名に「記念事業、申し込み要項希望」と書いて、お名前(フルネーム)と、住所、電話番号を記して、下記施餓鬼の申込アドレスまでご連絡ください。

(これらがかけていると送れません)

 

施餓鬼供養専用アドレス

oomorigijyou-segaki@yahoo.co.jp

 

申し込み締め切りは4月末日です。

すでに申し込まれた方の分の総供養は善龍庵で日々修しています。

 

また、「ご同行各位逆修供養」と「施主有縁諸霊」としての総供養はおこなっています。ご都合で個別のお申込みができないご同行の方もご安心ください。

(注、そういうのは不用という方には、功徳は及びませんのでご安心ください)

 

以上お知らせでした。

シリソワカ

高野山奥之院参道

 

職場の施餓鬼供養

大森義成先生シリソワカ

 

職場の施餓鬼供養の感想を送らせて頂きます。


申し込み当時は、利用者様方の体調不良が異常な程長引いていました。
また入職当時からずっと、建物全体の雰囲気がなんだか暗いんだよなぁとも感じていました。

複数の既往歴を抱える高齢者様方のリハビリ+療養施設のため、この場で亡くなった方、長く入居していて最期は病院で亡くなった方が多く、もしかしたらどなたか助けて欲しいのかも…と、フッと施餓鬼供養してみようかなという心境に至りました。
建物の歴史も長いですし、屋敷神・土公神の事も気になりました。

施餓鬼供養期間中、毎日次第を拝ませて頂きました。
それに加えて、大森先生が教えて下さったように、「出退勤時にシリソワカ」、仕事中も余裕があれば「シリソワカ」を心の中で唱えておりました。
建物自体と土地、働くスタッフの皆様・利用者の皆様全体を意識しました。
またいつも以上に建物内の清掃を心がけました。

 

そして、
認知症のある、体調不良の利用者様と個室で2人きりになった時、「病気が良くなるおまじないの言葉がある」とお伝えして、一緒に「シリソワカ」とお唱えもしました…笑 
利用者様方は、次の瞬間にはすっかり忘れてしまっていますが、一緒に真言をお唱えする事で、真言の力が増して、より良い方向に向かいそうな気がしたのです。


施餓鬼供養後、まもなく利用者様方の体調不良は収まりました。今はすっかり落ち着いております。

そして何週間後かに、いつものように出勤したら、建物の雰囲気が明るくなっていると感じました。
春が近付いて、日差しが強くなったせいかなと考えたのですが、それは毎年訪れるものですし、去年とは明らかに違うと思いました。

夜勤もしているのですが、夜になると独特の雰囲気になる、とある場所も嫌な感じがしなくなりました。

きっと、屋敷神・土公神・建物にいらっしゃる視えないどなたかが、供養を受け取って下さったのだろうな・喜んで頂けたのかも…と、嬉しくなりました。

普段お世話になる事も多い職場に、供養という形で恩返し出来た事も、とても嬉しかったです。

ご縁が続く限り、引き続きこの職場で頑張っていこうと思いました。


大森先生、このような機会を与えて下さり、誠にありがとうございます。
ご同行の皆様やブログ読者の皆様が、それぞれご縁ある土地を供養していったら、日本全体に気持ちの良い土地が増えそうだなぁなんて思ったりもしました 笑 
そんな簡単な事ばかりではないでしょうが…

また機会がありましたら、ぜひ宜しくお願い致します。

合掌礼拝


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お不動様が肩を揉む

大森先生シリソワカ


つい先日、不動明王修行会の読誦の最後に、お不動様が私の肩を揉んでくれたような想像が浮かびました。


今考えると、とても畏れ多い妄想なのですが、お不動様に「まだチカラ入ってるぞ!」と言われているようで可笑しくて、吹き出して笑ってしまいました。
あっ!声に出して笑うと、力が抜けますね(笑)

 


ご供養や修行を通じて、ご神仏も守護霊様もご先祖様も、目には見えないけれども身近であたたかく見守ってくださっていると感じるようになりました。


大森先生の教えてくださる仏教に出逢えて本当によかったです。
ご仏縁に感謝致します。

 


ご神仏シリソワカ
ご仏縁にシリソワカ
大森先生シリソワカ
ご同行の皆様シリソワカ
一切衆生生きとし生けるものシリソワカ
自分自身にシリソワカ


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稲荷山の難切不動尊

 

稲荷信仰の多様性

konjichouin.hatenablog.com

羽田先生のコメントを読んで再認識したのは稲荷信仰の多様性です。

 

多様性(ダイバーシティ )とは、人や社会に存在する様々な個性や特徴を認め、尊重することと言われてます。

 

現世の様々な願望祈願から始まり、神仏習合、自然崇拝、シャーマニズム、祖霊信仰、民間信仰…。

 

以前放送された新日本紀行では、団扇太鼓を叩きながらお題目をあげてお山をする団体のシーンが印象的でした。

 

様々な思想や信仰、信条を受け入れる。

いまでは宗教の違う外国人も強烈に引き付ける。

これが、お稲荷さんの御徳なのです。

 


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