滅罪生善(めつざい、しょうぜん)という言葉がある。
滅罪は過去につくった悪業を滅すること。転じて一般的には、葬儀や法事をおこなう仏事をそう呼んでいる。檀家寺などは滅罪寺となる、
一方、生善は善根功徳を積むこと。転じて何かのご利益を受けることとして使っている。祈祷寺がこれにあたるだろう。
四種法なら、息災が滅罪。増益、敬愛が生善といったところであろうか。
しかし、滅罪が無ければ、生善もない。悪業があると、それが邪魔して利益が生まれないからだ。
祈祷寺でも息災護摩をおこない、各自の願望成就を祈っている。
いままで、様々なご祈祷に携わってきたが、やはりさきに滅罪を心がけると利益もあらわれやすい。
そのため、当、善龍庵では日々、施餓鬼供養をおこない、滅罪の修法としている。
希望者には、施餓鬼供養による、先祖供養をおこなっている。ちなみに当庵では、如法に拝むので、寳楼閣陀羅尼、菩提場荘厳陀羅尼、千手陀羅尼、光明真言を餓鬼の法施としている。
大森義成に施餓鬼供養を依頼したいかたは下記アドレスまでメールください。
詳しい要項を送ります。
施餓鬼供養に関すること以外はお返事できませんので悪しからずご了承ください。
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