その1からの続き
そういう訳で、某大僧正はことあるごとに施餓鬼供養をしていた。何か問題がおこったときには、当事者同士の先祖を供養していた。また、必ず三界万霊の経木塔婆をあげないといけないといわれていた。
大僧正のお姉さんも霊能者で、病気平癒などのご祈祷を頼まれて拝んだときに先祖がでてくると助かると言われていたそうだ。
だから、常に日頃から先祖の施餓鬼供養が大切なのだとの事だった。それから、私も日々の施餓鬼供養を心がけるようになった。
私が思うに、不変の先祖の霊がいて直接なにがしかの影響を及ぼすと言うよりは、その人の深い意識のなかに、先祖意識というものがあり、そことの関係性ではないかと考えている。
過去無数の先祖が行ったり、考えたこと、断末魔の意識などが、子孫の意識にも相続されていき、それが子孫に影響する。
その意識に対して先祖供養という形で、気づきをむけると光があたり、なにがしかの変容がおこるのではないかと思っている。
ちなみに、清瀧権現の御神示といわれる水火二元の理では、過去三代の先祖が影響するという。
また、代理人をつかう特殊な家族療法の「ファミリーコンステレーション」でも、過去三代の先祖の方々の影響が大きいと、その実践者から伺った。
それらを参考にして、私はとくに過去三代の先祖の施餓鬼供養を継続することが、自分の先祖意識との関係性を良好にするとお伝えしている。(もちろん例外もあって、ほかの方の影響もあるが)
続く
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