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施餓鬼供養の功徳 その9

施餓鬼供養をされたかたの功徳譚をご紹介します。この方は准胝独部法の修行もされています。

 

「我が家は7月のお盆なのですが、今年は病人が出たり様々なことがあり、7月も8月も墓参りが出来ませんでした。そんな時に大森先生のブログで施餓鬼供養の記事を拝見したので、自分の所縁の霊、三界万霊、先祖代々のご供養をお願いしました。

 

施餓鬼を申し込んだのちに、急に五年前に亡くなった友人の事が気にかかりだしました。不思議と実際に、亡くなった知人がらみで、トラブルを起こした別の知人から再度連絡を取りたいとの打診がありましたが断りました。

 

五年前に亡くなった知人は会社でパワハラにあい、心を病み、真冬に失踪したのち、実家近くの山道で春に見つかりました。
彼の実家は神社で神葬祭で送られているのですが、その後仲良くしていた友人達の集いの中で揉め事が絶えず、ついに、わたしは彼ら全員と絶縁しました。

 

施餓鬼供養の途中、浄水供養の水を窓から撒き窓を閉めカーテンを引いてしばらくしたのちに、不思議なことに風もないのにカーテンがふわっと動くという現象がありました。

 

ちょうどお彼岸が近くなり、善龍庵で宝篋印陀羅尼法による供養の告知があったので、友人の供養をお願いしました。

日課である夜中の准胝尊の念誦中に軽く眠ってしまい、そのときに亡くなった友人の声で
「凍死してるんだから冷たい水を供えるのは勘弁して欲しい」とハッキリ聞こえた事がありました。

 

気になったので、大森先生に相談したところ、「其のようにするように」とのことだったので、白湯とノンカフェインのコーヒーを供えて、お彼岸の自宅での供養をはじめました。

 

宝篋印陀羅尼の供養が終わったあとは、亡くなった友人がらみの事を思い出すと、いつも烈火の如く、怒りが込み上げてきたのですが、それがまったく無くなったのは確かで、なんとも不思議だし、それこそ憑き物が落ちたような気分です。

 

過去3代の供養もお願いします。これからも施餓鬼供養は続けていきます」


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宝篋印塔

 

 

 

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