岩屋寺をあとにして、焼き物で知られる常滑にある天澤院(曹洞宗)へ、車を走らせた。
道中はひたすら宝篋印陀羅尼を念誦。
ここには見事な宝篋印塔が寺のかなり下がったところに建っている。少しわかりにくく、探すのに手間がかかった。
この塔は1829年3月に建立。大和尚81歳。
草むらをふみわけて、伽羅線香を焚き、塔前で五体投地礼、宝篋印陀羅尼略念誦法を修す。
詳しくは書かないが、少し好相あり。豪潮大和尚の納受ありと受け止めた。ありがたし。ありがたし。
この宝篋印搭をさがすのをはじめ、各地の豪潮塔にたどりつくには以下のブログを参考にさせて頂いた。たいへん助かった。徒然草のときから、何事も先達が大切だというが、誠にその通りである。深く感謝申し上げる。合掌
続く