善龍庵で施餓鬼供養をされた、ある占い師さんの功徳譚をご紹介します。
「大森先生
先日は21座の施餓鬼供養をありがとうございます。
今まで意識したことのなかった、ご先祖への回向を考える良い時間でした。
さて。先生の施餓鬼供養が始まって気づいたことですが、おもに次の3点に変化がありました。
1)お店での収入
今年に入ってから僕の所属している占い館の全体の売り上げが下がっており、僕もそのあおりを受けていました。
しかし、施餓鬼供養が始まってからは不安定な売り上げではなくなりました(周囲の占い師に収入ゼロの者がいる日でも、2万円を超えた収入を得られるなど)
これは、先生もブログに書いてくださっている「餓鬼は律儀」ということと関係するのでしょうか。有り難いことです。
2)占い技術に対しての向学心
先月の施餓鬼から、急激に新しい占い術への興味を持つことができました。
我々占い師など、死ぬまで勉強する意識が必要です。しかし、僕はある程度のレベルで止めてしまってました。その"たるみ"を除去していただけたのです!
3)少々お恥ずかしい内容ですが…
僕は良い年をして、今まで"性的な事柄"へは苦手意識がありました。人前で下ネタをいうなど、もってのほか!という感じの潔癖さとでも言いましょうか?
が、最近それらの苦手意識が急激に薄らいできており。お客さんの下ネタ的な相談にもどういうわけかスラスラっと対応できるようになっています。
困った点は、今まで感じたことのない独り身の"寂しさ"を理解できるようになってしまった点でしょう(笑)
これは、先祖さんが「子孫繁栄してくれよ」とおっしゃってるのかな?と受け流すことにします。
長くなってしまいました。
しかし、密教の修法というのは不思議ですね。
貴重な体験をさせていただいて、感謝いたします。
そして、また10月下旬あたりから施餓鬼供養をお願いしようと思います。」
施餓鬼供養のご案内
善龍庵、大森義成に施餓鬼供養を依頼希望のかたは下記アドレスまでメールください。詳しい要項を送ります。
oomorigijyou-segaki@yahoo.co.jp
当庵では経木塔婆に戒名や俗名、三界万霊など供養の対象の名称を記し、宝篋印陀羅尼で加持した浄水に塔婆を浸し、その前で施餓鬼供養を七座にわたり丁寧にご供養します。
あわせて尊勝陀羅尼をとなえて施主の滅罪生善を祈念します。
ご供養は毎日曜日からはじまり、土曜日で結願です。継続してのご供養も可能です。
なお、施餓鬼供養のお布施は一霊位七座、3500円です。