遠方の土地や屋敷の浄化は、施餓鬼供養で可能か?というお問い合わせを頂きました。
お答えとしては可能です。(例外的に施餓鬼供養をするとともに、現地に出向いてご供養することもあります。また、その軽重がありますので、根気よく供養をつづける場合もあります)
ちょうど、それに応じた話を、いつも施餓鬼供養をつづけている埼玉のIさんから、ご報告を頂いてましたのでご紹介します。
「こんばんは。Iです。
先日は、秋彼岸の供養有難うございました。
お尋ねしたいことがあるのですが、私の母が施餓鬼供養を、したいということなのですが、お願いできますか?
母は今◯◯区の◯◯◯というところに住んでいます。ここは、以前にもお知らせした江戸の三大処刑場の一つ、◯◯◯原と言われるところ。母を始めとして私や娘たちも霊的な物を見たり声や音等を、聞いたりします。母は、今も大変な様子です」
ということで、1週間の施餓鬼供養をIさんのお母さんははじめられました。
その後は次のメールを頂きました。
「先生こんにちは。
9月29日からの施餓鬼供養、有難うございました。Iです。
母は、お施餓鬼を始めて、前に言っていた不特定多数の話し声や、気配は無くなったようです」
それから、お母さんのご希望で、さらに4週間施餓鬼供養をつづけました。
「母の方は、毎日共に供養をさせていただき、様々な霊的なものは見えなくなったと言っておりました。また、母は連れ合いの夫(再婚相手)とよく喧嘩をしていたようなんですが、腹が立たなくなって喧嘩もなくなったと言っておりました。
本当に有難うございます。
住んでいるところが因縁の有るところですから、また見えてきたら供養したらと言っておきました。
二人の夫婦喧嘩は、とても激しいです。私もあきれます。其がなくなっただけでも、心が穏やかだと思います。(笑)
ありがとうございました。」
大仏の施無畏印は、施餓鬼法の蒙甘露法味の印言である。
施餓鬼供養のご案内
大森義成に施餓鬼供養を依頼希望のかたは下記アドレスまでメールください。詳しい要項を送ります。
oomorigijyou-segaki@yahoo.co.jp
1.ご供養は毎日曜日からはじまり、7座ご供養して土曜日で結願です。14座、21座、28座など継続してのご供養も可能です。毎週木曜日が供養の申し込み締め切りです。
2.施餓鬼供養のお布施は一霊につき、7日間に7座ご供養して3500円です。
同時に何霊でもご供養できます。
3.宗旨、宗派、宗教を問わずに、どなたでもご供養することができます。
4,気になる霊の供養には、施餓鬼供養が相応しています。
5, とくに功徳を積む行としては三界万霊の供養が相応しています。合わせて、ご先祖の供養をするとより良いでしょう。
※当庵では経木塔婆に◯◯家先祖代々の諸霊、戒名や俗名、三界万霊などと供養の対象の名称を記し、宝篋印準提合行念誦法で開眼供養します。
その経木塔婆を毎座、宝篋印陀羅尼で加持した浄水に浸し、その前で如法なる施餓鬼供養を七座にわたり修法し、丁寧にご供養します。
あわせて尊勝陀羅尼をとなえて施主の滅罪生善を祈念します。
「阿難よ。汝は私(密教の釈尊)の教えにしたがって、法の通りに施餓鬼供養するとともに、この施餓鬼供養を、多くの人々に広く教えて、流布することで、それぞれに無量の福を得させなさい」(仏説救拔焰口陀羅尼経より意訳)
予告 万霊総供養会
12月29日から31日までの三日間、
「報恩謝徳 万霊総供養会(ばんれい そうくようえ)」を行います。
一年間のご供養の締めくくりとして、光明真言法を修法して、三界万霊を初め、先祖代々、有縁無縁などの総供養をおこない、仏恩報謝(ぶっとんほうしゃ)の回向をします。
詳細は12月頭にお知らせします。合掌