大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

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施餓鬼供養の功徳 その22

毎週、熱心に施餓鬼供養を続けられているKさんから、供養中に気づいたことを教えて頂きました。

 

巷ではマインドフルネスが流行ってますが、たしかに仏教は気づきの教えです。

それは、なにも瞑想するだけだなく、ご供養を修すなかでも、たくさんの気づきがあります。そして、それを深めていくには、継続が力となります。

 

 

「大森義成先生

いつもご指導賜り、ありがとうございます。

お施餓鬼をお願いし、浄水供養をささやかながらさせていただいての変化についてですが、気づいたことを何かのご参考になればと思い、メールさせていただきます。

 

まず、自分自身の心が、穏やかな状態で過ごせています。

怒りや焦りの気持ちをあまり抱かないように、顕在意識的にも気を付けています
が、とても、落ち着いた、無難で穏やかな毎日を過ごせていることが今、もっとも感謝しています。

 

言葉を変えて申し上げれば、トラブルが少ない、あるいは起きず、穏やかな日々を過ごさせていただいてることに感謝しています。

 

去る10月4日、5日、6日は、住んでいる地域の祭典でした。
私は立場がら地域の方々と深く交流があります。
昨年は、トラブルにはならなかったものの、色々と嫌なこともあり、とにかく、無事に祭典が終わるようにとお施餓鬼をお願いいたしました。

 

そうしたところ、特段のトラブルはないうえ、却って、祭典関係者と親しくなる
ことができました。


絡まれそうになっても、守っていただいているかのように、絡まれませんでした。

 

また、色々な人から、新たな支援のご縁をいただいたり、連絡が入ることが続いているように思います。

 

また、私は離婚経験があり、その後も2017年に結婚寸前で別れる等のトラブルが続きましたが、この度、10月に入って、知人の紹介で久しぶりに女性と出会いました。
まだ、であったばかりですが、このようなご縁があること自体がこれまでと比べると、
変化が起きています。


立場がら色々と面倒な人間関係が多いと思われても仕方ないにも関わらず、女性との縁ができたこと自体、驚いています。

 

ご供養については、あまり現世利益的なことを考えずに、ご先祖様のご供養、
今、御苦しみになられている御霊様
私の前世か、今世の罪業等による御霊様
(生霊にたたられるほど恨まれるような悪いことをした経験はないつもりですが)
へのご供養、お詫びの気持ちを持って過ごしています。


ご先祖様については、
父の妹(私の叔母)が6歳で亡くなっているのですが、
本来、ご供養すべき父の実家で、祖母が継祖母であったこともあり、
御位牌について(家先祖代々の御位牌がない)、
また、13回忌以上はやっていないなど、
十分にご供養されず、
また、私や私の母も忘れていました。

父のへそくり(遺産?)があり、そのお金で、家系図を作った際に、
叔母の存在や、祖父の弟や妹について認識し、今まで気持ちが向いておらず、申し訳なかった、遠隔地なので菩提寺でのご供養や戒名をいただくことはできないものの、せめて、大森先生の施餓鬼のご供養をさせていただこう、と思った次第です。


呪詛まで行かなくても、念が飛んできたりするのはあるように感じています。
こういったものからも守っていただいているように感じます。
ひょっとしたら、先生がブログでお書きになられている通り、
天部の仏様が、お施餓鬼の御霊様とともに、私を護っていただいているのかもしれないと思っています。

 

とりとめのない文章になってしまいましたが、今、とてもよい状態で、毎日を過ごさせていただいており、
これからも、続けられる限り、ご供養をお願いしたいと思っています。

今後ともご指導賜りますよう、
よろしくお願い申し上げます」

 

施餓鬼供養のご案内

大森義成に施餓鬼供養を依頼希望のかたは下記アドレスまでメールください。詳しい要項を送ります。

oomorigijyou-segaki@yahoo.co.jp

 

1.ご供養は毎日曜日からはじまり、7座ご供養して土曜日で結願です。14座、21座、28座など継続してのご供養も可能です。毎週木曜日が供養の申し込み締め切りです。

 

2.施餓鬼供養のお布施は一霊につき、7日間に7座ご供養して3500円です。

 

同時に何霊でもご供養できます。

 

3.宗旨、宗派、宗教を問わずに、どなたでもご供養することができます。

 

4,気になる霊の供養には、施餓鬼供養が相応しています。

 

5, とくに功徳を積む行としては三界万霊の供養が相応しています。合わせて、ご先祖の供養をするとより良いでしょう。

 

※当庵では経木塔婆に◯◯家先祖代々の諸霊、戒名や俗名、三界万霊などと供養の対象の名称を記し、宝篋印準提合行念誦法で開眼供養します。

 

その経木塔婆を毎座、宝篋印陀羅尼で加持した浄水に浸し、その前で如法なる施餓鬼供養を七座にわたり修法し、丁寧にご供養します。

 

あわせて尊勝陀羅尼をとなえて施主の滅罪生善を祈念します。

 

「阿難よ。汝は私(密教釈尊)の教えにしたがって、法の通りに施餓鬼供養するとともに、この施餓鬼供養を、多くの人々に広く教えて、流布することで、それぞれに無量の福を得させなさい」(仏説救拔焰口陀羅尼経より意訳)


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