今日は節分なので、真言宗の寺院では星祭を修法するところがある。
星祭は星供といい、生まれ歳により毎年の星が代わる当年星(とうねんじょう)を供養する当年星供(属星供)と、干支により、生まれながらきまっている本命星(ほんみょうじょう)を供養する本命星供がある。
節分では、おおくは当年星供が修法される。
善龍庵では、これらの星供の代わりに愛染明王念誦法を修行して、滅罪会の修行者ならびに施餓鬼、納め万霊総供養、彼岸会などいままでの施主の除災をご祈念した。
愛染明王は星宿の災いを除く功徳があるからである。
とくにその真言のなかでも金剛吉祥の明、破諸宿曜の明、成就一切の明は、その功徳が高いので、特に丁寧に念誦した。
◎お知らせ
2月9日からの施餓鬼供養の申し込み締め切りは2月5日水曜日です。よろしくお願いします。
施餓鬼供養のお申し込み、お問い合わせ先
施餓鬼専用アドレス
oomorigijyou-segaki@yahoo.co.jp
までメールお願いいたします。供養の要項をおくります。それをよく参照してお申し込みください。
◎ただいま法務多忙のため、いただいたメールの返信が遅くなっています。
ご了承くださいませ。
大森義成 合掌