大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

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施餓鬼供養の功徳 その43

施餓鬼供養の功徳力の偉大さを、あらためて実感するお話をご報告いただきました。

密教の法というものは、有り難いものです。

 

 

(ここからご報告です)

 

善龍庵 大森義成様


施餓鬼供養で教えて頂いた言葉を唱えるのが毎日の楽しみになっていました。

不思議と、それ以外の時間も、なんだか充実していました。

普段よりも、家族や、職場の人達と、明るく仲良く話していた気がします。
些細な事で苛立ったり、無意味な気がして面倒になる気持ちが少なくなりました。

最初の1、2日目は、
過去に自分が恨んでいた相手へのわだかまりが溶けていくのを感じました。

 

もう何年も会わない、会ってない人達が思い出され、その時の自分の心にも問題があったから、たまたまぶつかってしまったけれど、愚かな事は繰り返さないと学べた事の有り難さの方がとても大きい。

 

相手も今は幸せでいて欲しい、私を傷つけたからと相手は罰を受けたり不運になる必要はない。

 

それよりも、お互いに異なる道で成長して、社会の中で、よりよく生きていけるよう祈りたい。


ぶつかった事すらもこの広い宇宙の中で凄い確率なのだからご縁があった相手なのだ、
とごく自然にそう思う気持ちが湧きました。

 

これは、私一人きりの小さな心では行けない心境でした。
大森先生の菩提心の大きさに、引き上げて頂いたのだと思います。

 

3日目位からは、自分自身の愚かさや罪について、追体験させられるような夢をみました。

 

あの時、自分はもっと弱くて無明の中にいたな・・とか、人にあんな言い方をしなければ良かったのに、とか、後悔、反省、繰り返したくはないけど、やってしまった事で永遠と自分を責め続ける必要もない、と、心が軽くなる部分もありました。

 

自分に問題があったのを自然にすっと認められると、もう既に散々救われていたのだと気がつく気持ちでした。


今まで、かなりの数の大難を、実は出来る限りの小難にして頂いていた事、もっと取り返しのつかない大難を招く前に学ぶ為の災難が先に来ていただけなんだ、と感じたのです。

 

今までの事は、無意味で虚しい事ではなくて、
なにか自分の心が上がっていく為の大切な事だったのだと捉え直せると、今現在の怒りや悲しさが鎮まっていくようでした。

 

自分を肯定する気持ちが増えると、他人を批判的に見たくなる気持ちが少し減って、周りに自然と人が寄って来る感じがありました。

 

私は、表面は愛想が良いのに、心は閉じていて、人を寄せ付けない、放っておいて欲しい部分があるのですが、先週は職場の人とランチに行って相手の悩みを聞いて明るく励ましたり、それが自然に出来ていました。

 

いつもは、人の話を聞いた後は、あとからなんだか疲れて、あとから苛立ったりするのですが、そういう過敏な自分があまり出て来なかったです。

 

長文になってしまって、すみません。
とにかく、しばらく施餓鬼供養を続けさせて頂きたいです。

 

◎施餓鬼供養のお知らせ

 

大森義成に施餓鬼供養を依頼希望のかたは下記アドレスまでメールください。詳しい要項を送ります。必ず要項をご参照のうえ、お申し込み下さい。なお、無記名の方には送れませんので、ご了承ください。

申し込み締め切りは毎週水曜日で、その4日後の日曜日から7座のご供養を修します。

 

3月8日からはじまる施餓鬼供養の締め切りは、本日3月4日です。

 

施餓鬼供養専用アドレス

oomorigijyou-segaki@yahoo.co.jp

 

 
◎春季彼岸会のご案内

宝篋印陀羅尼法を修してお彼岸のご供養を行います。

 

ご供養希望のかたは下記専用アドレスまでメールください。

春季彼岸会の要項を送ります。

恐れ入りますが、無記名のかたにはおくれませんので、ご了承ください。

 

春季彼岸会専用アドレス

oomorigijyou-haruhigan@yahoo.co.jp

 

供養のお布施は1霊位2千円です。

 

申し込み締め切りは3月8日(日曜日)厳守(含入金)です。 

詳細は下記リンク参照ください。

 


春季彼岸会のご案内 - 大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵


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地蔵菩薩(弘明寺)