泉聖天尊の逸話をご紹介します。
豊作の年、心配性の信者が「今年は良かったが来年も今年のようにとれると良いがなぁ」とつぶやいた。
これを横でじっと聞いておられた泉聖天尊。
笑いながら「悪いことを言って待つより、神さんに頼んで楽しんで待つこと、おまはんそんなに悔やんでそれでどうなるの。どんな目におうても落ち着いて、何事も神まかせ。その日その日を今日は今日じゃ。今日の務めが大事じゃとせっせせっせと喜んで働いて、楽しんで明日が待てる人。そんな人を神仏はお好きじゃ。神さんに頼ること、信じ切ること。分かりましたか」とやんわり諭された。
お知らせ
春季彼岸会の宝篋印陀羅尼法によるご供養は、昨日結願しました。
なお今日以降の四日間は、宝篋印陀羅尼を念誦して供養を続けます。
合掌
宝篋印塔(豪潮塔)