大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

懺悔 供養 祝福 報恩 敬愛 (c)善龍庵 大森義成 禁無断転載

滅罪会の感想 ②

 よくお稲荷さんなどでは、お供えしたろうそくの火が高く燃えて神様のお心を示すと言われています。

お稲荷さんのオダイであった砂澤たまゑ先生は「お灯明はその人の心を映す」と著書で述べられております。

 

【ここから感想】


大森義成先生

〇〇 です。
1月、5月に続き3回目の滅罪会になります。よろしくお願い致します。

 

5月の滅罪会でも不思議に思う事がいくつかありました。
最終日。御次第の「○を許します」を誦しておりますと蝋燭の炎が大きく揺れているのを感じて見上げると左の蝋燭が右の蝋燭の倍以上の大きさで燃え上がっていました。蝋が凄い勢いでポタポタ落ちていくのですが、それがまるで涙のように見えて「○が泣いているの?私が泣いているの?」と、なぜかそんな思いが頭に浮かびました。
御次第を終える頃には火勢もやや落ち着きましたが、最終的には左の蝋燭は右の半分以下の長さになっていました。


翌日、聖天さまの勤行を前日のその蝋燭に火をつけて始めました。
左の蝋燭は右の半分以下ですので途中で燃え尽きるだろうと思い新しい蝋燭を1本、手元に用意しておきました。
お経を読み始めると蝋燭の事はすっかり忘れてしまい、終わり近くなって「あっ、蝋燭わすれてた!」と見上げると驚いた事に左右の蝋燭は残り5ミリ位のほぼ同じ長さで燃え尽きようとしていました。
「あんなに長さが違ったのにどうして?!」と唖然としました。
結局、先に燃え尽きたのは長かった右の蝋燭で、左の蝋燭はその数分後にゆっくり燃え尽きました。
「なぜ?」「どうして?」という不可思議さと涙のようにポタポタ落ちた蝋を思い出しながら、亡き○の感応だろうか‥偶然だろうか‥などと思いながら蝋燭の火が燃え尽きるのを見つめていました。


他の御供養の際も不思議に思う事は色々あるのですが、滅罪会の時は打てば響く、とでもいうようにとても具体的な事が起きます。
本当に不思議ですし、有難い思いが致します。

 

 

滅罪会の締め切りは11月16日月曜日です。

お申し込みは下記リンクをご参照ください。


11月滅罪会のお知らせ - 大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

 


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