大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

懺悔 供養 祝福 報恩 敬愛 (c)善龍庵 大森義成 禁無断転載

11月滅罪会の感想その5

 この方は1年間、根気よく地道に施餓鬼などのご供養と滅罪会の修行を続けられました。

 

この修行を続けるのにはそれなりの覚悟がいると思います。ちょっとやってみてやめてしまう方もいます。すぐに顕著に功徳が現れないこともあるかもしれません。

 

ちょうど登山に似てます。岩ばかりの山道を登り続け、気づいた時には景観の良い場所に出ているようなものです。

 

地道に続けていくと、いつのまにか自然に功徳が具わっているのに気づいていくのです。そこまで行けるか否かは、その方の精進次第です。

 

 

【ここから感想】


先生、今晩は。○○です。

 

滅罪会を三回無事にさせていただきましたことを、嬉しく有り難くお礼申し上げます。何一つ、解りませんでしたが少しずつお施餓鬼供養や滅罪会の修行等を共にさせていただき、今思うことは家庭が暖かく愛情のある場に成ったことに気がつきました。

 

問題のある家庭ですが、自分が率先して頑張らなければと、家族にきつく当たっていたことも多々有ったように感じます。居心地の悪い家だったでしょうにと、反省しております。


三回目となる今回は、文殊様のご真言の辺りから涙があふれ出てきます。予期せぬことに、少し戸惑いを感じましたが(なにせ気が強く、人の前で泣くことを由としない、家で育ちましたしたので)素直に有り難いと思っております。

 

ほかの方のご質問で、今後も続けて構わないと有りましたので、私も続けてさせて頂こうと思っています。


一日目は、「父を許せない自分を許す」と入れる事となりましたが、私の所ではなく母の所に夢枕に立ったようで、何時もは威張った顔してたのに困惑した顔で立ってたけど、どおしたのかね?!と聞かれたので私は、笑って聞いてました。

 

様々なご指導も頂きましたこの一年、あっという間で早いものです。また、これからも宜しくお願い致します。

ご報告とお礼まで。

 

予告

次回の滅罪会は2021年の1月開催予定です。

年明けに告知します。

 


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