大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

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11月滅罪会の感想その12

修行は繰り返すたびに様々な気づきと深まりがでてきます。気づきが智慧をうみます。それが自らをみちびきます。

 

ここから感想】

大森先生

いつもお世話になっております。
このたびは11月の滅罪会に参加させていただき、ありがとうございました。
5月から日々滅罪の次第を続けていますが、今回はより深い懺悔になっています。
2回目ということで、いろいろな思いが強く出てきたのかもしれません。

わたしは子どもの頃はよく泣く子で、それが原因で大人に疎まれた記憶があります。
友達にもよく泣かされていたのですが、母が慰めてくれることはありませんでした。
母自身が「子どもがそのまま大人になった」ような人なので、どうしていいのか
わからなかったのかもしれません。
滅罪観念は子どものような母に対して、今でも
感情の整理ができていない自分がいると気づかされました。


さらに懺悔を続けて気づいたのは、自分の身勝手さです。
子どもや友人を心無い言葉や態度で傷つけたことに申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
自分が子供の時にされたことを大人になって家族や周りの人にしていたという因果を感じて、
懺悔が深くなりました。

また、なんでこんなことを思い出すのだろうという記憶が出てきて、戸惑うこともあります。
表面では忘れているけれど、心の底には残っているものが今回の修行で出てきたのだと思います。

先生がおっしゃるように滅罪の修行は覚悟がいると強く感じています。
3回目も参加させていただきたいと思っていますので、今後ともよろしくお願いいたします。

 

予告

次回の滅罪会は1月末あたりを予定しております。

また来年告知します。

 


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