大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

懺悔 供養 祝福 報恩 敬愛 (c)善龍庵 大森義成 禁無断転載

1月滅罪会の感想その1

 大慈大悲の仏様の前では良い子を装う必要はありません。善も悪も共に摂化されるものです。

 

良い子でなければ仏様が救ってくれないということはないのです。

 

そこが煩悩即菩提の妙味です。いかに素直に手を合わせ、懺悔するかということが大切です。

 

 

滅罪会の修行は、正式な申し込み時に修行法を送っております。修行法の届いた方から始めて頂いて構いません。もうすでに全体的な加持を始めております。

 

【ここから頂いたメール】


大森先生

お世話になります。


滅罪会を10日より始めております。


滅罪会は初めてですが、自分にとって大きく心を揺さぶられ衝撃の体験となりました。


最初の懺悔の項で胸を意識しますと黒い玉のイメージが浮び、そこから懺悔すべき事柄が溢れ出てきました。


両親への申し訳ない思いから、子供時代の蛇や蟻等の殺生等々限りなく。心の奥のドロドロしたものを感じ、


胸もズキズキと痛くなり、大変
辛くなりました。


自分(の心)はこんなに黒かったのかと呆然となりましたが先生や皆様の言われる法界力を励みに、お次第を進み、准提観音様、宝篋印塔様のご真言の辺りで痛みも随分と収まり気持ちも落着きました。


昨日、本日のプログの通り慈父母たる仏様に悪心をお預かりして頂いたものか、まだまだ自覚が足らぬのか分かりませんが、不思議と自己嫌悪や卑下感なく終えられました。


何となく予想していましたが自分が偽善者のような感覚は残りました。


翌日以降は大分楽になり、黒い玉も随分白くなりましたが痛みは感じます。
ただ終わるとスッキリ致します。


この行の後、生きとし生ける物にはやはり仏性があるのかなと漠然と感じました。


取り留めもなく申し訳ありません。


まだ途中ですか、このような機会をいただいた事、感謝申し上げます。

 

お知らせ

1月の滅罪会の申し込み締め切りは1月19日火曜日までです。

申し込みの詳細は下記リンクをご参照ください。

 


1月滅罪会(めつざいえ)のお知らせ - 大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

 


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