大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

懺悔 供養 祝福 報恩 敬愛 (c)善龍庵 大森義成 禁無断転載

1月滅罪会への質問に答える

問1  1月の滅罪会が終わった後も5月までこの修行続けてよいか?

 

答 続けて構わない。毎日でなくても適宜日を決めるなりして行うと良い。

 

問2  代理行者が何人かいるが、その人の分、何座か拝まなければならないか?

 

答 自分の修行の分、つまり1日一座で大丈夫。

 

問3   他の修行者のように不思議な夢を見たり、変わった事が起こらない。

 

答 特にそういうことが起こらなくても気にすることはない。淡々と修行していくうちに、気付いた時にその修行の功徳を感じることができる。焦らないことが大切。

 

問4  修行して悪因縁が出てくるのが怖い

 

答 よく修行をしていて、何か災いに遭うとこの修行したからではないか?と何でもかんでも結びつける人がいる。それは早計というものだ。(実は私たちは何事かあると原因を求めたくなるという性質がある。それである意味変な安心をしているのだ)

 

災難の大まかな原因は

①時運②天罰③業感

である。

 

時運は自然災害や事故など、自分を超えた時の流れに運ばれてしまう。

天罰はその人に気づきを与えるために起こる。特に行動や心構えを改めるため。

業感。その人が行なってきた行為が様々な縁を経て引き寄せる。ここでは特に悪業。

 

 

体になにか兆候が出て、病気かもしれないなと感じているのに、本当に病気だったら怖いと検査をしない。そして治療しないとそのまま悪化することもある。問4の質問の意図するものはこれに似ていると思う。

 

懺悔し滅罪するのは治療に似ている。

たとえば手術をすれば苦しいだろう。しかし、それは回復するための一つの経過なのである。

 

お知らせ

1月25日月曜日からの滅罪会の申し込み締め切りは1月19日の火曜日です。締め切り厳守してもらうと大変助かります。

申し込みの詳細は下記のリンクをご参照ください。

 

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1月滅罪会(めつざいえ)のお知らせ - 大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵


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