懺悔に終わりはなく、気づきはさらに深まる。ただ繰り返すことあるのみ。
ここから頂いたメール
善龍庵 大森義成先生
4回目の滅罪会、結願させていただきありがとうございました。
今回は、先生がお書きになられた「皆で祈りあう」ということが心の支えとなり
同行の皆様の祈りに支えられ、自分の祈りもまたどなたかのお力になる事を感じながら励むことができました。
最後の滅罪観念の段、今までずっと自分に言い聞かせる「内」に向かっての言葉だったのですが
今回の結願日にふと「准胝さまとお釈迦さまに向かって宣言するのだ」という思いが起こりました。
真言念誦の功徳によって、みんな(私・母・父)許され守られている。
私の記憶(過去)への執着だけが、許されない・許せない思いを作り続けていた。
ぜんぶ許して手放します。准胝さまお願いします。その心ではっきりと御影に向かって申し上げました。
少し大袈裟ですが、生まれ変わったようなスッキリと新しい心持ちがいたします。
何度重ねても新たに気付かされることが多く、まことに有難いお行であると存じ上げます。
今後ともよろしくお願いいたします。