大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

懺悔 供養 祝福 報恩 敬愛 (c)善龍庵 大森義成 禁無断転載

施餓鬼供養の功徳その93

この方は小さい時にお祖母さんに連れられて浅草寺にお参りしたことがご縁となって、大人になってからごく自然に神仏に手を合わせるようになったとおっしゃられてました。

 

良いお徳をお祖母さんから頂きましたね。

 

私も常々、法事やお墓参り、寺社仏閣の参詣には、家族みんなで行くようにと勧めております。(もちろん情勢を鑑みてですが)

 

そうしておけば、子や孫が大きくなった時、様々な苦しみに会ったとしても、その記憶が蘇り、神仏やご先祖に手を合わせ、それに耐え、乗り越える源となるからです。

 

【ここから頂いたメール】


善龍庵
大森義成先生 御机下

お世話になっております。
春季彼岸会に関しましてのご案内をありがとうございました。
早速に以下ご連絡致します。

○○○○

引き続きよろしくお願い申し上げます。


====
先般(1月31日~2月6日)にお施餓鬼供養にてお世話になりました。

頂いたメールのお言葉にありました「報恩謝徳の気持ちを持つ」ことを努めて心に念じてご供養させて頂きました。


お礼を申し上げる機会を逸したまま日がたってしまいましたことお詫びいたします。

祖母の冥福を祈るためのお施餓鬼でしたが、ご供養させて頂いているあいだに
不思議な夢を見ました。

 

ひとつめは、供養開始4日目、祖母と二人でお寺にお参りに行き、
阿弥陀様にお願いしたからもう大丈夫」と祖母が私に言う、というものでした。

 

本来なら私が阿弥陀様に祖母のことをお願いしなければならないシチュエーションで、
祖母が先に自分からお願いして自分で自分の面倒をみてしまったのは、しっかり者だった祖母らしいなぁと、目が覚めてから思いました。

 

コロナ禍で葬儀に出席できず、心残りがあったのですが、さようならを言っても良い時が来たのだと区切りをつけることができました。

 

ふたつめは、結願の翌日の早朝、足もとが波打ち際になっている暗い場所に立っていると、
水面から五色に分かれた無数の光の球が湧き上がってきて、瞬く間にあたりを埋め尽くしてさざめく、とてもきれいな景色でした。

 

あの無数の光の球は、もしかして祖母を迎えに来てくれたご先祖様の浄菩提心だったのかしらと思いめぐらせております。

このたびは貴重なご縁を頂戴いたしましてありがとうございました。

 

また折を見まして次回は曾祖母のお施餓鬼供養をお願いいたしたく、
その節はどうぞご高配賜りますようお願いいたします。

 

まもなく3月の声を聞く頃合いとなりましたが、朝夕はまだまだ冷え込みが厳しいかと存じます。
なにとぞお身体ご自愛くださいましてお元気にお過ごしくださいませ。

○○○○拝

 

◎お知らせ

3月の春季彼岸会は17日から19日までの三日間宝篋印陀羅尼法を修行してご供養します。

締め切りは3月3日です。

 

詳しくは下記リンクをご参照ください。

 


令和3年春季彼岸会のお知らせ - 大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵


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浅草寺本堂前