密教では星まつりを拝んで、悪い星回りを良い方に変えていく。良い星回りであったらさらに良くなるようにと供養する。
その時に星の真言を唱えるのだが、それは星の名前に「 シリ ソワカ」とつける。
シリは吉祥(きちじょう 或いは きっしょう)
ソワカは成就(じょうじゅ)
たがら、シリソワカは「吉祥あれ!」
というほどの意味だろう。
例えば悪い星に羅喉星(らごう
しょう)というがあるが、この星の真言は「オン ラゴ シリ ソワカ」である。
私はこれを応用して、なにかを良い方向にしていくのに、そのものの名前に「シリ ソワカ」とつけて意図的に祝福している。
例えば
パワハラ上司には
などと言うようにである。
また、運転中には自分の車の安全もそうだが、周囲の車の安全を念じている。
車名が分かればそれでも良い。
特に渋滞などに巻き込まれた時には、これをやると精神衛生上も良いし不思議と順調に進んでいくものだ。
車の流れも人生もよく似たもので、自分の前に遅いなどの嫌な車がいるなあと思って、イライラしてると、その車がいなくなってもまたヒョイと別の似たような車が入ってくる。
これに気づいて前の車や後ろの車を祝福するとなぜかすんなり進んで行く。
対人関係も同じでこちらの心境が変わらないと、同一人物ではなくても、苦手な人物がいつまでたっても目の前に現れてしまうのだ。
まずはそこに気がつくことが大切だ。
そして、その時は実験だぐらいに思って、この祝福をやってみると良いだろう。
もちろん大好きな人やペットに対して唱えても良いのである。
そんなあなたに
シリ ソワカ
梵字シリー
※発音からすると シリーソワーカー
なのだが私はシリソワカとつめて唱えている。
お好きなほうをどうぞ。