大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

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5月滅罪会の感想その7

私たちは自分のこと、とくに罪悪感を仏様に対して、無意識に隠そうとする傾向があります。

それが私たちと仏様のあいだに隔たりを生みます。

 

そして、自分たちが隠そうと思えば仏様には分からないだろうと思い込んでいるのです(笑)

 

しかし、そうではありません全部お見通しです。

 

懺悔が進むとその隔たりが薄くなっていきます。

 

すると仏様との結びつきが強くなるように感じます。

 

お日様が照ってるのに、家の中でカーテンを閉めていると外の様子がわかりませんよね。

でもカーテンを開け、窓から日の光が入れば、お日様が出ていたのに気づきます。

 

ここから頂いたメール

 


■5月滅罪会の感想


大森先生


このたびは4回目の滅罪会の結願、
誠にありがとうございました。


これまで、毎回滅罪会は、自宅で行をやらせて頂いておりましたが、正直、いつも、次第通りに行わせて頂いていても、行をやるのが精一杯、
という感じだったかと思います。


今回は4回目というものもあるのか、
いつもより、少しだけ深く、懺悔に向き合えたような気がしました。


「懺悔することなんてあまりないけど、、」
と思っていたのは、恐らくはまだ表面の心、であって、


毎回繰り返すたびに、ようやく、
「●●のことを懺悔します」
「○○のことを懺悔します」
と向き合えるようになったきた、
のかもしれません。


ただ、滅罪会を3日間行った後、
次の日の朝の礼拝で、
お祀りしている仏さまに毎日のお経を上げさせて頂いている時に、
これまでとはまた違った安心感、
守られている?ご加護が強くなった?
というような感覚を覚えました。


懺悔をすると、何か仏さまとのつながりが深くなる
のでしょうか?


そして、年に2度、3度と、
滅罪会の行の時間を作ることで、
自ら積極的に懺悔をし、
自身の罪と向き合う時間が作ることと
その機会が与えられること、というのは、
「自分の心の掃除や棚卸しの時間ができる」
という意味で、
とても大事な時間なのかもしれないなぁ、
とも感じました。


これから次の滅罪会まで、
毎日滅罪会の時間を作って継続する、
というのはまだ私にはできそうにありませんが、
次回の滅罪会にも参加させて頂きたいと思います。


よろしくお願いいたします。

 

陀羅尼報恩会のご案内


6月7日から三日間行います。
締め切りは6月4日です。
佛頂尊勝陀羅尼は長いので、普段唱えなれていない人は早めにお申し込みください。
供養法を申し込みの時に渡しますのでいち早く始めることができます。
詳細は下記リンクをご参照ください。
 

6月陀羅尼報恩会のご案内 - 大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

 



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