大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

懺悔 供養 祝福 報恩 敬愛 (c)善龍庵 大森義成 禁無断転載

ご先祖様は待っている

お盆やお彼岸のご供養申し込まれる方から次のようなメールをいただきました。

不思議な話ですが、ご先祖様はちゃんとお盆やお彼岸のことを知っていて、私たちのご供養を楽しみに待っているのでしょうね。

そして供養はきちっと届いているのです。

 

ここから頂いたメール

 

昨年の盂蘭盆会、秋のお彼岸、今年の春季彼岸会と3回続けて、ちょっと不思議な事(面白い事?)がありました。

うちは神道で、お盆に自宅で何かした記憶がなく、昨年の盂蘭盆会の前はスーパーに行く度にお盆コーナーで「祖霊舎にお供えはいつもしているけど、お盆用にこういう品々を買い揃えたほうがいいのだろうか…」と悩んでいました。
最終的にいつものお供えに1~2品プラスし、期間中は毎日、炊きたての御飯をお供えする事にし、祖霊舎に手を合わせて「そのように決めました。もしお供えが足りないようでしたら何かお知らせ下さい」と心の中で祈りました。


盂蘭盆会の初日の午前中、宅配が届きました。懸賞の当選品で24種のお菓子の詰め合わせでした。
高級菓子ではなく、普通のお菓子ですが24種もあるとさすがに壮観で、箱を開けた途端「わあ~、凄~い!」と思わず声が出ました。
その時
「高いお菓子でなくていいから『わあ~、凄~い!』と声が出るくらいはお供えしてね」
と御先祖さまに言われた気がしました(笑)。
そのお菓子はすぐお供えしました。


そして秋のお彼岸の初日の午前中にも宅配が届きました。
懸賞の当選品で紅茶の詰め合わせとガラスの茶器セットでした。
この茶器が小ぶりでお供えにぴったりで「たまには紅茶もお供えしてね」という事かな…と思い、すぐに紅茶を淹れてお供えしました。


そして今年の春季彼岸会の前夜、
「2回も初日の午前中に宅配が届いたから明日も何か来るかな…まさかね(笑)」
とチラッと思いましたが、すぐ忘れてしまいました。
そして春季彼岸会の初日の午前中にまた宅配が届きました。
またまた懸賞の当選品で銘柄米数種類と炊き込み御飯の素の詰め合わせでした。


「ホントに来た…」
と、その時になって前夜、冗談半分で思った通りになった事に驚きました。
偶然と言えば偶然かもしれませんが
毎回、初日の午前中。それも3回も続けて懸賞の当選品(笑)。
偶然かもしれませんが、何だか見えない世界とやりとり出来たような気がして私には嬉しい出来事でした。
祖霊舎での祈りはどなたかにちゃんと届いていてお知らせを返して下さった、そんな気がしています。

 


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宝篋印塔 M さん撮影