この方のお母さんは熱心な信仰者だったようで、その教えを身につけておりますね。
信仰というのはその人1代でなったものではありません。父母やご先祖などの信仰の徳をうけついでいるのです。
逆に親先祖が反面教師となって、信仰の道に入る人もいます。
実はそれもやはりご先祖の功徳なのです。
順境逆境、全て仏さまの導きの手です。
☆ここから頂いたメール
大森先生のブログのお話を読ませて頂き、本当にその通りだと思います。 ただ、頭で理解していても、気持ちが伴わないと申しましょうか、煩悩だらけの私は、忘れがちになる事がしばしばです…。
そんな時でも、変わらず光を指し示して下さる大日如来様やお大師さんを思い出すと、『ああ、私は一人ではないなぁ』と、心からの安心感を感じます。
この、大日如来様やお大師さんが共にいらっしゃるという思いは、亡き母がお遍路さんから帰ってきた時に、『同行二人』とその意味を教えてくれたからです。
この言葉を教えてくれた母には、感謝しております。
この言葉を思い返すたびに、なぜか涙が出ます。本当に、ありがたい気持ちになります。
私は、煩悩だらけで歩みは遅々たるものですが、光の中を進ませて頂いていることを忘れないように、お供養をしていきたいと思います。
今日は、貴重な気付きを頂きました。
大森先生、ありがとうございました。