生死輪廻の貧里に迷うものには、縁者の誰かが気づき、福徳を回向してあげるととても喜ばれます。
菩提心を発(お)こして大悲の心で供養する。これが仏様の御心に適った生き方です。
ここから頂いたメール
大森先生
こんにちは。
○○○○と申します。お世話になっております。
盂蘭盆大供養会の自宅供養法をお送り頂きありがとうございます。
私は10年ほど前に見た祖父母の夢を思い出してこの盂蘭盆会の申し込みを致しました。
祖父母は、見た事のない貧乏くさい散らかったアパートのようなところにいて、祖母が貧乏な祖父の面倒をみて苦労しているように感じられました。
その祖母が私に必死に手を合わせて何か頼んでいたのですが、何を頼まれたのかわからず、気にはなりつつもこれまで何もできずにいました。
今回、もしかして、祖母は一周忌までお坊さんを呼んできちんとして貰ったけれど、後から亡くなった祖父はお葬式だけして、納骨も叔母がお題目を唱えただけで済ませていたのがいけないのではないかと思い、今年のお盆は「〇〇家先祖代々」だけではなく祖父母個人のご供養もお願いすることに致しました。
手厚くした方の祖母でさえ一周忌までしかしておらず、祖父に至ってはほぼ素人のお題目のみと、とても気の毒なことですが、当時は親世代の親族がすることに口出しできませんでしたし、大人になって先祖供養をするようになっても「〇〇家」でまとめてしまっていて、供養が届いていなかったのかも知れません。
今回、大森先生の盂蘭盆会と羽田先生のお施餓鬼、両方祖父母個人の供養もお願いし、私も大森先生から頂いた供養法に則って心を込めて手を合わせることで、祖父母があちらで貧乏脱出して無事先祖の列に加わってくれると良いなと思います。
13日からの盂蘭盆大供養会、どうぞよろしくお願い致します。
♦お知らせ
7月のお盆の供養を申し込み損ねたのでどうしたらいいか?という問い合わせを何件かいただきました。
8月15日から始まる施餓鬼供養にお申し込みください。
☆ただしお盆期間で多忙のため8月5日から9日までの間にお申し込みをお願いいたします。
繰り返します。
8月15日からの施餓鬼供養の申し込みは、この時期だけ8月5日木曜日から9日月曜日までにお申し込みください。(なおお振込は13日金曜日までです。)
ご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。