13日から始まった盂蘭盆大供養会は本日15日結願いたしました。
理趣経法と地蔵菩薩沐像作法、そして自宅での供養法の功徳によって、
輪廻生死の苦海に沈むものは、浄土に導かれ、すでに浄土にあるものは仏果を増進したことでしょう。
施主様においては罪障消滅し、大きな功徳を積まれたことと思います。
このような供養の行事は、交通安全週間のようなもので、常日頃、供養を心がけているものがそれをより意識して強くする節目であります。
さらに、足りないところを補う意味もあります。
お盆のご供養が終わったから、これでやれやれ安心だと、そこで気を抜くのではなく、これからまた日々報恩感謝並びに追善供養を心がけて頂ければと思います。
日々の積み重ねが節目ごとに大きな功徳となります。
功徳の功とは積み重ねるという意味なのです。