大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

懺悔 供養 祝福 報恩 敬愛 (c)善龍庵 大森義成 禁無断転載

11月滅罪会の感想その4

 
大森義成先生

拝啓、初冬の候、先生にはご清祥のことと存じます。

 


さて、このたびは、滅罪会の厳修まことにありがとうございました。私も、頂戴いたしました貴いお次第によりまして、事前から少しずつ修行を行い、無事結願いたしましたので報告いたします。


ご本尊様、ご眷属様、ならびに大森先生およびご同行の皆様に篤く御礼もうしあげます。
 
 今回は、初めての滅罪会ということでしたが、これまで法会に参加させていただき、
ご指導をいただいたためか、無事に懺悔行ができました。

 

初回用でご配慮があったとおもいますが、負担にならない懺悔告白で、すぐに本尊様に心の穴埋めをしていただいたようなありがたい気持ちで、日ごろも御真言が口に出て御縁が深まったと思います。

 

 今回も、お次第に従い、胸を意識して懺悔を行いましたが、一瞬の観想ですが、心臓がわれて肉蓮華となり、大動脈が茎となり、それから、臍の緒のようなものが根となって、血の池から生えているイメージが湧きました。

 

恐怖や不浄感はなく、また一瞬のうちに、阿字観の仏画にあるような普通の蓮華の図になり、また、それが、どこかのお寺さまの宝前荘厳の金の蓮になったようなイメージができました。戴いた御影をよくみると、ご本尊様はハスの上におられました。自らの血と命でひとを養う慈母の御姿ということが、先生の御法話を伺いよく理解できました。
 
 少し不思議ですが、仏前にいつもお供えしているお水が、そうした気づきがあったあとのある朝、赤くなっておりました。科学的には単に赤カビが発生したのでしょうけれども、本当に血のようでした。准胝様に受け止めていただいたような気がいたしました。

 

 

 また、開白前の21日の夜は、夢うつつに、般若心経がなんどもなんども循環し、幸福な気持ちになりました。

 

ブログで、先生は滅罪会の前行で寺社にて潔斎なさっていることをブログで拝見し、そのご加持のおかげ様と思いましたが、そこで、ふと、中学生の時、本家の伯父の三十三回忌で聴いたのが般若心経とのご縁だったなと思いだし、今度のお施餓鬼で伯父の供養をお願いすることといたしました。

 

この件でのご指導、本当にありがとうございます。


 ご多忙のところ長文のメールにお目通しいただきありがとうございました。
 時節柄、一層ご自愛くださいますようお願いいたします。

合掌

 


f:id:oomorigijyou:20211203082748j:image

◎お知らせ

令和3年納め万霊総供養のご案内

詳しくは下記リンクをご参照ください

申し込み締め切りは12月17日の19時までです。

 


令和3年 納め万霊総供養のご案内 - 大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵