大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

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11月滅罪会の感想その5

 

修行をしていると突然怒りが湧いてくるなど感情を感じる報告がよくあります。


これは自分の意識が内側に向いているという証拠です。

怒りが湧いてきたらそれはそれで尊重してあげます。それは感情に巻き込まれるのではなく、十分に認めることです。


感情というのは何かを気付かせるために湧き上がってくるのです。

 

それを何とかしなければいけないと思うより、認めるだけです。後は真言を唱えると良いでしょう。感情を無きものにしないことです。人間ですから様々な感情があるのは正常なのです。

 


そして、十善戒を守る事の難しさに気がついただけでも十善戒の功徳を得たようなものです。

これらが、らくらくと守れないから十善戒があるわけです。意識することが大切です。

十善戒は10の善いことを実践することですので行動レベルに持っていければ一番です。

 

 

もう一つこの方が書いてますが、真言が唱えられなくなるということはたまにありますね。

そういう時は紙に書いてある真言や陀羅尼の文字を読むように心がけることです。

特に繰り返し唱えてるとある時唱えられなくなることがありますが、心配はありません。

 

 

 

ここから頂いたメール(ご本人の許可をいただいて掲載しています)


いつもお世話になっております。京都府の○○○○でございます。この度は滅罪会に参加させていただき、誠にありがとうございました。
 ほとんど気のせいですが、起こったことや感想を報告いたします。

 

・日常生活で突然怒りが湧いてきた
前回の滅罪会程ではないですが、いきなり怒りが湧いてきました。
 宝篋印陀羅尼をしばらく唱えると消えました。
(前回は怒りどころか憎しみが湧いてきました)

 

・宝篋印陀羅尼が唱えられなくなる
 別の日ですが滅罪会を行っている際に、宝篋印陀羅尼を唱えられなくなりました。頭にモヤがかかり、宝篋印陀羅尼が唱えられない。
他の真言は言えたので、なんとなく大金剛輪陀羅尼をあげると言えるようになる。またモヤがかかる、大金剛輪陀羅尼をあげるを繰り返すと普通に唱えられるようになりました。

 

・十善戒を守ることの難しさ
 破っては反省し、反省しては破ってを繰り返しておりました。
改めてお釈迦様や弘法大師様他、諸々の大徳の偉大さを痛感致しました。

 

文殊様を拝む機会が増えた気がする
 陀羅尼吉祥会や滅罪会で文殊様の真言を唱えさせていただいたからか、
 文殊菩薩に会う機会が増えた気がします。(良くお参りする寺院に実はいらっしゃったり。戒光寺様など)


 ・弁天様の御開帳に間に合った
戒光寺とその近くにある今熊野観音寺様には良くお参りに行くのですが、開帳日を全く知らず、先生のブログのおかげで戒光寺様の御開帳に間に合いました。ありがとうございます。

 

今後も宝篋印塔のお釈迦様と准胝観音様を拝ませていただきます。
今回もありがとうございました。重ねてお礼申し上げます。
合掌

 


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◎お知らせ

令和3年納め万霊総供養のご案内

詳しくは下記リンクをご参照ください

申し込み締め切りは12月17日の19時までです。

 


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