大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

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11月滅罪会の感想その18

陀羅尼吉祥会並びに11月の滅罪会の御加持ありがとうございます。御礼が遅れました。
在家の者として誠に未熟で、行いは諸仏尊からは苦笑いされる自分ですが、滅罪会申込の時に少し不思議がありました。
 
陀羅尼吉祥会を終えてそのままの流れに沿う様に滅罪会に参加しました。11月の7日辺りでしょうか、御不動尊の住所加護の真言が気になって仕方ない状態になりました。
羽田先生の著書にも掲載されているし、不動尊陀羅尼経本でも目にしてはいましたが、真言みだりに唱えるべからずと何かの本で読んだことがあり、日常のお勤めでは唱えた事は有りません。
 
?」と思いながらも日常の務に住所加護真言も加えて御唱えしました。
同時期に滅罪会の修行も行っておりました。特に問わず日々続けておりましたところ、18日に近所で放火が発生しました。
なんと、犯行は真っ昼間で場所は駐車場、車4台が燃えました。そこは警察署から500mも離れておらず犯人はその場で一般の人達に取り押さえられたと聞きました。
普通(と言って良いのやら)放火は夜中で空家か共同ゴミ箱とかが多いです。在宅なのか空家なのか区別がつかない住宅も多い地域です。
 
マンションの1階横に設置してあるチラシ用のゴミ箱など特に狙われやすいのに。
大罪を犯さないように犯人をも諸仏が御守り下さったのかと。
 
慣れない御真言ゆえに酷いつっかえつっかえでも、聴き届けていただけたのかなと。
ただ真言は、己の我欲のために唱えるでないぞと釘も刺して頂いているとも感じました。
思い込みが過ぎるかもと思いながらこのような次第がありました事を報告させて頂きました。
 

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