大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

懺悔 供養 祝福 報恩 敬愛 (c)善龍庵 大森義成 禁無断転載

納め万霊総供養の感想その8

大森 義成 先生 
 
昨年末には納め万霊総供養の自宅供養法を送って頂き供養に参加させて頂きありがとうございました。
 
また、不動明王様のご真言をお授けくださり誠にありがとうございました。
 
メールを頂いてからどちらも早速修行させて頂きましたが、初めてお不動様のご真言をお唱えした時には、夜半で静かな夜なのに我が家の愛犬が急に吠えだしたり、お灯明の明かりが風もないのにゆらゆら大きく揺れたりするなどハッとすることもございましたが、神棚の掃除も終わった後でしたので何やらとてもすっきりとした部屋に過ごさせて頂いております。
 
お恥ずかしい話ですが、今までお不動様には何となく苦手感があったのですが、所住所真言をお唱えさせていただくようになってから、我が家をしっかりとご守護頂いてる雰囲気に充ち満ちています。誠にありがとうございます。
 
納め万霊総供養のお陰を頂きまして穏やかで慶びに満ちた年越しを出来ましたこと重ねて御礼申し上げます。
 
長くなるので、お忙しいところ恐縮ですので、お時間のある時にご高覧頂ければ幸いです。お礼が述べたいだけの要件ですので、、
 
...①先日、信仰させて頂いてるお聖天様の寺院にお詣りした際、星祭の申込み用紙に「九曜星による本年の運勢」という欄にそれぞれの星のご真言が書かれているのを発見しました。
 
そこには「オンケイトシリソワカ」と私の昨年の計都星にシリソワカがあり、他の星にもそれぞれ同様に最後にシリソワカが書かれていました。今まで何度も目を通していた書類にも関わらず気が付きませんでした。
 
大森先生に教えて頂いたシリソワカですので親しみが湧きつつとても嬉しく思いました。
 
②昨年NHKの BSで織田裕二さん司会の「ヒューマニエンス」という番組で(再放送だと思います)、「怒り」をテーマにした内容をやっていました。その番組の中で、怒りの鎮め方というものがありまして、実験とその検証をしていたのですが、
 1、怒ってる内容(なにに腹がたつのか、相手の言い方や態度など)を出来るだけ詳しく紙に書き出す。
 2、自ら書いたその怒りの内容を何度も読み返す。
 3、書いた紙をゴミ箱にポイして、記憶から消していく。
という方法でした。
その時、この方法って、大森先生にお願いしてる准胝尊様の滅罪の時や私が准胝尊様に懺悔するときと似てるなぁと思いました。
懺悔の時や立腹の時にご真言をお唱えしてるのですが、唱えながらも雑念として色々浮んで参ります。それでもひたすらご真言を唱えてると少しずつ冷静になりまた客観的に問題を見れるようになってきます。
 
すると、最終的には、准胝尊様に全てをお預けする気持ちになって参りまして、胸がスーッと落ち着いてまいります。
 
 
 大森先生に教えて頂いたことは、科学的にも脳の仕組み的にも根拠のある素晴らしい方法なんだと思いましたし、私たちは、信仰というベースの上にご真言をお唱えさせて頂いてますから、ご利益として滅罪が進んだり、怒りの持っていき場をお与えくださってるのだなぁとしみじみ思いました。
 
 准胝尊様におすがりする方が、紙とペンも要りませんし、場所も選びませんので誠に有難い限りです。ただ、今のところ、そもそも怒ったりしないようにしなければならないという課題がございますが、、
 
③昨年10月末に祥月命日を迎える亡母の為にお施餓鬼供養を4週にわたってお願いした際にはお世話になり誠にありがとうございました。結願日の翌日に13年程お会いしていなかった旧知の方と長時間お話する機会を与えていただきました。
 
 
亡母もよく知っている方で、いまではかなりご高齢の為外出も稀だということでしたが、私が訪問する前日は嬉しくて眠れないと同居のご家族に話しておられたようでした。
 
私が神仏を信心させて頂くご縁を取り持って頂いた方ですので、長年不義理していることを申し訳なく思っておりました。ただ、その方に会うことが出来ないのは他者との関係もございまして悩むときが多うございました。
 
 神仏さまご先祖さまはよく見てご存知なのですね。勇気を出して連絡してみなさいと後押しして頂いてるようで、お施餓鬼中に妙案を得まして数年来の胸のシコリが取れた想いがしました。
 
 私の仕方が間違っていてはいけないのですが、お施餓鬼の間は、大森先生のお施餓鬼を餓鬼の皆さま方(こういう言い方は正しいですか?)にできるだけ多くできるだけ満足して頂けるように祈っています。
 
そしてお施餓鬼を喜んで頂けたら、私にではなく亡きご先祖さまや縁者の方々にご回向宜しくお願いしますという気持ちで拝んでおります。
 
 
 日常ついつい私が、私が、と、我を張ってしまいがちですが、お施餓鬼期間中だけでもせめて利他の心を培えるように心掛けていきたいと思います。このような想いに気付かせて頂いたのも大森先生はじめご同行の方々、さらに神仏さまご先祖さまのお蔭と感謝致します。
 
 愛犬との身体撫で撫でマッサージしながらの「シリソワカ〜」も毎日続けています。
 


f:id:oomorigijyou:20220114065728j:image