修行の感想を頂きましたのでご本人の許可をいただき掲載いたします。
「仏縁有り難し」のお言葉の重さを、身に染みて感じた一年でございました。
当初、先生にお施餓鬼をお願いしたい気持ちで一杯でしたが、
関西在住ながら、伏見稲荷様に参拝したこともなく、身内に信仰している者もおらず、なんだかいいのかなぁ、失礼じゃないかな、と躊躇する自分がありました。
しかし、その戸惑いを一蹴してくれたきっかけが二つございました。
一つ目は、先生の2021年5月28日の「慈悲の心と経、陀羅尼」のブログです。
稲荷信仰における極意、特に「鬼神や天魔のごときものであっても、これを嫌ったり憎んだりしてはならない～」の部分が光って見えました。理由の見えない職場の人間関係で苦しんでいた私は、鬼人や天魔を「苦手な人」と置き換え、心の指標としました。
お稲荷様は商売繁盛専門だけではないのだ、と恥ずかしくなりました。
二つ目は同じく先生のブログで、伏見稲荷大社内に、熊野社があることを知った事です。これも嬉しくて飛び上がりました（笑）
実は私は、熊野古道、熊野三山が何故か大好きで、よく参拝させて頂いておりますので、こんな私でも、少しは伏美稲荷様に御縁をいただけているんだと感謝致しました。後に、母方の先祖が熊野の山伏であったことも知りました。
十善戒を基本に、日常生活の中で行をすすめて参ります。
何十回も通って、今回初めて「大森先生のもとで宝篋印陀羅尼のご修行をさせて頂いております」とご挨拶出来ました。
ご多忙中、長文失礼を致します。
以上、お供養の申込まで申し上げます。
お知らせ
2月6日日曜日からの施餓鬼供養の申し込み締め切りは2月2日水曜日です。
