善龍庵
大森義成先生
おはようございます。
名古屋市の〇〇です。
この度は「星に祈る会」を厳修いただき、誠にありがとうございました。
お次第を拝受してはじめの頃は、大きな宇宙の躍動の中に小さくポツンといる自分を感じて、何もかもどうすることもできない流れの中にいるような怖さを覚えました。
その一方で、夜中に北極星や北斗七星を拝しては、星々と自分と一切衆生とが一体であるような、それぞれが影響しあって存在しているような感じも受けました。
祈願の内容もそうしたことに呼応するのか、はじめは家族の健康や幸せを願っていましたが、しばらく後は回向文の“我等と衆生と皆共に仏道を成ぜんことを”…になり、ついには五大願と回向文に落ち着きました。
運命という大きな暴流の中で、自分で手綱をつかんで生きていくたくましさと向かうべき目標を授けていただいたように思います。
結願の日、ふと日々の勤行本を開くと観音経の最後「皆発無等等阿耨多羅三藐三菩提心」の一行が目に入りました。
八万四千の衆生が菩提心を発しています。
観音経は発菩提心のお経……とは聞いたことがありませんが、仏様からのプレゼントと思い、これから観音経を具にたずねていこうと思っております。
先生とのご縁を頂いてから、“信仰”ということを知り、それ以前とはまるで異なる視点で気づかされることが度々です。
本当に信仰によって導いていただいております。
長くなってしまいましたが、他にもたくさんの気づきやご縁をいただきまして、ここに深く感謝申し上げます。
大森義成先生シリソワカ
善龍庵御同行の皆様シリソワカ
一切衆生シリソワカ
合掌