次のような感想をいただきました。自分の信仰について自問自答することは霊的成長の基本です。疑問は導きの手です。そして、自らの気づきが自らを導くのです。
ここからいただいたメール(ご本人の許可をいただいて掲載しています。)
大森先生のブログを読み返し、自分自身の信仰について考えました。
宝篋印準提合行懺法と愛染敬愛法は続けておりました。
この2つは「仏様だけでなく自分も供養している」という感覚があり、自分自身の心の変化や成長を感じることができたからです。また、「滅罪生善」という言葉を「日々反省し人生をより善く生きる」と勝手に解釈し、1日1回自分の言動を見つめなおす良い機会にもなっておりました。
一方、施餓鬼供養は「外に対する供養」という認識で、一方的にこちらが供養しているという感覚になっていました。
大森先生の「供養するものは供養される、祝福する者は祝福される」という言葉に今更ながらハッとしました。
なぜ施餓鬼だけ「仏様・ご先祖様」と「自分」を「外と内」に分けて捉えていたのか。
大変恐れ多いことですが、自分にも「仏様やご先祖様のかけら」が入っていると今は感じています。
また、仏道修行が聖天様の願いであること、天部信仰にとって施餓鬼供養が大切であること忘れかけておりました。
一旦立ち止まってみて、「理解した気になっていた」だけであって、「本当は理解していなかった」ことが理解できました(これは今後も続くと思います)。
今後、信仰に疑問を感じることも何度かあると思いますが、そこは乗り越えて行きたいと思います。
引き続きご指導の程宜しくお願い致します。
お知らせ
①施餓鬼関連
2月20日からの施餓鬼供養の申し込み締め切りは明日2月16日です。詳細は下記リンクをご参照ください。
施餓鬼供養の申し込みについて - 大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵
②不動明王修行会関連
2月28日からの不動明王修行会の申し込み締め切りは25日金曜日19時です。申込完了したかたにはすでに修行法をメールでおくってあります。詳細は下記リンクをご参照ください。
不動明王修行会のご案内 - 大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵