大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

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施餓鬼供養の功徳 その192

いつも大変お世話になっております、神奈川県の○○でございます。この度は星に祈る会の結願、誠にありがとうございました。
 
大森先生にご報告がございます。
 
この1月に祖母が亡くなりました。
アルコール依存症の父、そして父の兄の叔父は先に亡くなった祖父を他県のお寺の納骨堂にほっぽりっぱなしにしておりましたので、今回もきっと祖母に対して何もしてはくれないだろうと思っていましたが、叔父の再婚相手の方がとても倫理観のしっかりした方のようで、この度の祖母の逝去を機に叔父に代わり動いてくれて○○県から遠く離れた祖父が眠る○○県までその方が運転をして祖父のお骨を取り、納骨堂の滞納金を支払い、○○へ戻りお寺でちゃんと祖父母を一緒にしてくださり永代供養に入り祖父母にお戒名もつけてくれました。
やっと祖父と祖母が一緒になれました。やっとです。
 
今までの事を思い返すとまさに青天の霹靂です。
 
叔父が生きてる間は、お寺の納骨堂にほっぽりっぱなしにしている祖父に関して私は何も手出しできませんでした。
 
なぜならば叔父は、ことお金に関しては身内も何も、それどころか血も涙もない人だと認識しております。家庭内暴力もひどかった。
一緒に暮らしていた祖父母はある時に全ての荷物をそのままに夜逃げをしたほどです。父も叔父に借金を背負わされたり、そのおかげで父と母の夫婦喧嘩が多かったりと随分悩まされました。
そんな叔父です。
 
私も一切の接触を拒否しています。
 
そのようないきさつもあり、今年の1月に祖母が亡くなりましたが私の方は葬儀も何も参加しておりません。
 
祖父に関しては、お寺の納骨堂に月々のお金も払わずほっぽりっぱなしだった祖父が気がかりで気がかりで大森先生の行に参加し拝んでまいりました。
大森先生の行に参加した最初のきっかけは祖父の御供養です。
あの時、右も左もわからない状態でしたが勇気を出して参加をし本当に良かったと思っております。
 
今回このように全てが丸くおさまり、私の大きな大きな肩の荷がおりました。
 
父親にヘルパーがついたこと、祖父母が戒名をもらい永代に入ったこと、この2つは私の大きな大きな肩の荷をやっと、やっとおろしてくれました。
 
父に関しては大森先生から《お父様の守護霊様を御供養するといいと思います》と助言をお受け致しましたその通りに毎月の御施餓鬼では祖父と父の守護霊様を御供養してまいりました。
 
その節は助言を頂きありがとうございました。
 
生きる中で細々とした悩みは日々ございますが、ある程度のことは自分でなんとかどうにかできます。
ですがこの2つは自分ではどうしても、どうにもできないことでした。
 
紆余曲折ありましたが、たった一年間でこんなに物事が動いたことに大変に驚いております。
 
御施餓鬼や様々な修行に参加させて頂き今思う事は
《願わずとも、治るべきところに治まり、自分にとって良き道に進む》という事です。
物事を良き方向へ導いてくれるのだなとこの一年大森先生の行を続けてきてそう思います。
声に出してお願いしなくとも、《ああならないものか、こうならないものか、困った不安だ心配だ》と思っていたことが自然とそちらの方向へ行き、結果そうなります。
本当に御神仏様やご先祖様は言わずともお見通しなのだとつくづく実感致しました。
御教示を頂ける先生とのご縁、祖父が繋いでくれたのか御神仏様や御先祖様が繋いでくださったのか、改めて不思議だなぁと思いつつも、ご縁を頂けましたこと、誠に有難い限りです。心からの感謝を申し上げます。ありがとうございました。
 
これからも修行を続けて参ります。
何卒、ご指導ご鞭撻をよろしくお願い致します。

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お知らせ

2月27日からの施餓鬼供養の申し込み締め切りは明日23日水曜日です。