朝起きて仏様を拝む
そして夜仏様を拝む
修行はその拝む時だけではなくその間が修行である。実はその「間」が一番大事なのだ。
お遍路は道中修行という。
札所と札所の間で。
様々な出会いがある。
様々な別れがある。
様々なやなこともある。
様々な嬉しいこともある。
そしてさまざまな気づきがある。
稲荷山を巡るのも同じ。
神蹟だけが行場だはなく、そこへ行くまでの間が大切な修行の場なのだ。だから私は真言陀羅尼を唱えながら歩く。
人間関係も適切な間が必要である。
間を大切にしないと「間抜け」になる。