大森義成 先生
こんばんは。千葉県の〇〇〇〇〇と申します。
この度は春季彼岸会を修していただきまして、誠にありがとうございました。
今回の春季彼岸会を通して、とても気になった霊が一霊おりますので、
久しぶりにお施餓鬼供養をお願いしたいと思い、申し込み要項のご送信をお願いする次第でございます。
実は、彼岸会の期間中に先生がブログに挙げられていた「浮かばれる話」を拝読して、
この話と重なるような体験(?)をしました。
彼岸会初日の修行の後、急になぜか70年以上前に亡くなっている父の妹にあたる方のことがとても気になったのです。
もしも生きていたら、私の叔母になるはずでした。
父からは「戦後の栄養失調で亡くなってミカン箱に入れて火葬した」という話しか聞いていなかったのですが、
昨日気になって戸籍の書類をひっくり返して調べたら、1歳を迎えずして亡くなっていました。
家の墓石には叔母の戒名も彫られておらず位牌もありません。
戦後の混乱期だったので何もできなかったのかもしれないのですが、
遺骨もどこに納めたのか分からず、存在しなかったような状態だったのではないかと思い、
おそらく年忌の供養もされていなかったのではないかという気がしました。
大森先生のブログの「浮かばれた話」のエピソードとは違う話ですが、
亡くなってもう70年以上も経っているのに、急に私の意識に上がってきたということは、
叔母はまだ浮かばれていないのかな・・・?と思いました。
今回の春季彼岸会の申し込み時には叔母のことは意識になかったので、
大森先生に名前を読み上げていただくことは叶いませんでしたが、
せめて自分で修行している時は叔母の名前も追加して行おうと思い、
昨日と今日の結願日の2日間叔母の名前も一緒に読み上げました。
もしも叔母が生きていたら、どんな親戚付き合いができただろうと思いを巡らせた彼岸会でした。
貴重なお話をブログに掲載していただき、拝読する機会を賜りまして本当にありがとうございました。
そして、春季彼岸会には間に合いませんでしたが、
せめてお施餓鬼で叔母を供養できればと思い、申し込みをさせていただきたいと願っています。
つきましてはお忙しいところ恐れ入りますが、
お施餓鬼供養の申し込み要項をご送信いただきたく、お願い申し上げます。
長文、大変失礼いたしました。
大森先生 シリソワカ。
ご同行の皆さま シリソワカ。
合掌