大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

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施餓鬼供養の功徳その207

大森義成 先生

 

こんにちは。

昨日までの7日間、亡き叔母のお施餓鬼供養を修していただきまして、

誠にありがとうございました。

 

わたくしも七座、叔母への供養を無事にやり遂げることができました。

このような機会を賜りまして、本当にありがとうございました。

 

会ったこともない叔母を供養するにあたり、

顔が分からない中で供養するのはイメージが出来ず、

叔母に意識を集中させるのは難しいのではないかと思っていたのですが、

初日に供養をしたところ、赤ちゃんがお地蔵さまの御胸に抱かれて、

光の差す方向へ一緒に上がっていく、というイメージが出てきました。

 

生後11か月で亡くなった叔母ですが、

このようなイメージをしようと思って出てきたものではなく、

目を閉じると自然にそのようなイメージが沸き上がってきたのです。

本当に不思議でした。

 

そして、5日目には少し大柄な大人の女性と幼稚園児くらいの女児が手をつないで

歩いているイメージが出てきたのですが、

それは、おそらく祖母と少し成長したであろう叔母の姿のように思われました。

あちらの世界で祖母と叔母は会えただろうか、と思えたような不思議な感覚でした。

 

この施餓鬼供養を七座終えて思ったことは、

叔母のお位牌を新しく作って亡き祖父母や父が出来なかった分、

私が生涯供養しようと決心したことです。

そして、お位牌を作ったら祖父母、父、のお位牌と一緒に安置することで、

やっと本当にひとつの家族になることができるのではないかと思うのです。

 

そのような気持ちに至ることができたのは、

今回のお施餓鬼で非常に重要な気づきの機会をいただけたことの御蔭であると思っております。

 

そして大森先生とのご縁を賜り、修行の機会をいただくことで、

大事なことに気付くことができたことに心から感謝申し上げます。

また、ご同行の皆さまの供養の力や思いが、自分の助けになっていることにも心から感謝申し上げます。

本当にありがとうございました。

 

今後も修行を通して気付きを深めて参りたいと存じますので、

何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

大森先生 シリソワカ

ご同行の皆さま シリソワカ

お地蔵さま シリソワカ

 


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