愛染明王敬愛修行会、本日開白しました。
この三日間、都合が悪い日があれば、他の日に拝んで頂いても構いません。
私たちが拝む功徳で、お互いを支え合い助け合うのです。ありがたき哉、御同行。
ここから頂いたメール
愛染明王敬愛修行会も、お次第をいただいてからほぼ毎日続けていますが、先日とて
も驚くことがありました。
私は以前からお不動さまや役行者さまなどに関する霊場巡りが好きで、昨日までの4
日間も、夫と共に泊まりがけで大阪・奈良のお寺を巡っておりました。
(※このかたは四国在住)
計画自体は数ヶ月前に立てており、お参りするお寺も決めていたのですが、その後初
の敬愛修行会をさせていただくにあたり、もし伺う予定のお寺の中に、愛染明王様が
いらっしゃるところがあれば…と思いついて調べたところ、丁度奈良の宝山寺さん
が、西国愛染十七霊場の14番札所になっていることを知り、初めてのお寺でもあっ
たので、より一層参拝を楽しみにしていたのです。
更に参拝当日の16日は、丁度聖天さまのご縁日で、ありがたいことに全てのお堂の
扉が開いており(普段は閉まっているそうです)、愛染霊場の御本尊である多宝塔の
愛染明王さまにもお目にかかることができました。
ご縁日のことは全く知らなかっただけにとても嬉しく、早速手を合わせて、菩提寺
(真言宗)の勤行次第をお唱えし、続いて自己紹介や、大森先生の元で修行会に参加
させていただく旨などを心中で申し上げました。
その後は奥の院までのお堂を順に参拝し、帰りがけにやはりもう1度愛染明王さまの
お顔を拝したいと多宝塔に行ってみると、とても熱心に参拝されている方がいらした
ので、とりあえずその後ろで手を合わしておりましたら、何か聞き覚えのある御真言
やお言葉が…!!
何とその方がお唱えしていたのは、今回大森先生からいただいた、愛染明王敬愛修行
会のお次第だったのです。
もう本当に驚きました。
たまたま再度立ち寄ったその時間に、ご同行の方がいらして修行されているとは
…!!
それがとても嬉しくて、思わず、その方が唱え終わるのを待って話しかけてみたい衝
動に駆られましたが、いくら何でもそれでは「変なおばちゃん」になりそうだったの
と、新しく参拝客がいらしたので、そのままそっとその場を後にしました。
単なる偶然なのかもしれませんが、何だか愛染明王さまが、こんな風に全国にご同行
の方達がいるのだから、そのことをしっかり心に留めて修行するように、と教えて
(ハッパをかけて?)下さったように思えて、とても嬉しく、またありがたく感じた
次第です。
まだまだ未熟ではありますが、明後日からの修行会は、より一層「ご同行の方々と一
緒に」というところに意識を向けて、精一杯お勤めしようと思います。
嬉しさのあまり、お忙しいところ長々と書いてしまい申し訳ありません。
今後ともどうかよろしくお願いいたします。
大森先生シリソワカ
ご同行の皆様シリソワカ