修行を繰り返すと日常生活の中で、自然に仏様を頻繁に意識するようになります。
そのためには繰り返しの修行が必要です。それも地味なことの繰り返しです。
修行は登山と一緒です。岩場だらけの山道を登ると、なんでこんなことをつづけるのかと思ってしまいます。
しかし、それをつづけると気づいたときには絶景が広がります。
登った人だけが味わえる妙味です。
ここからいただいたメール
大森義成先生
東京都の◎◎◎◎◎です。
昨日、3回目のご縁日修行を終えました。
ありがとうございました。
真言を唱えると、不思議と足がぴたりと畳につく感じがして、足裏が熱く感じます。
それから、お腹や肩のあたりがもわりと暖かくなるので、お不動さんは暖かい方なんだなあと感じます。
修行中は、ぶつぶつ雑念やぐちぐち愚痴が出ることがありますが、かわって日常生活では、意識にぶつぶつぐちぐちが浮かんできても、あら私、こんな雑念、愚痴を思ってるのね、と客観視できるようになり、意識の深くまで囚われて塞ぎ込むことがなくなりました。
というのも、職場の環境や思想に合わず、いろいろな思いが意識にこびりつき、頭がおかしくなりそうな時期も過去にありましたが、いまは、そんなので無為に固まってるなら、寝た方がまし!掃除する!布団干す!と思え、実際に動けております。
要らない思いはみんな、常にお不動さんの炎に投げ入れさせていただいております。
そのためか、日常的にお不動さんを思うことも増えました。
仏縁はありがたくも、不思議なものです。
今後とも精進して参りますので、よろしくお願いいたします。
長文にて失礼いたしました。
お知らせ
滅罪会の申込締め切りは16日月曜日19時です。
申し込みの詳細は下記リンク参照。