大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

懺悔 供養 祝福 報恩 敬愛 (c)善龍庵 大森義成 禁無断転載

家屋敷の施餓鬼供養

家のことで施餓鬼や祝福をされていた方から、メールをいただきました。
「悩みを」解決しようとするより、「悩みで」心の持ち方を変えるということです。
初めはなかなか変化がなくても、信じて素直に続けられた実証です。
 
ちなみに土地の施餓鬼で思わぬご利益をいただく方もいます。報恩感謝の志が通じたときです。
 
ここからいただいたメール

 
大森先生


このたびば故郷の過去の家屋敷の施餓鬼供養を誠にありがとうございました。もう住んでいない家ですが、思い出深く、感謝でいっぱいになりました。

 


昨年は、現在の借家の敷地へのゴミの投棄に悩んでいた事がきっかけで、一度、現在の家屋敷の施餓鬼供養法をお願いさせて頂いた事がございましたが、この事がきっかけで、家や土地は生きているんだと意識するようになった気がします。

 


現在の借家の後日談ですが、今年は一度もゴミの投棄をされる事がなくなりました!

 


昨年後半はエスカレートした時期もあり、怖かったのですが、年末のある時からピタリとやみました。

片付けても更にゴミを捨てられなくなった日をよく覚えています。

 


その日は、仕事のクレーム対応で随分罵倒され、謝罪しても謝罪しても、さらに謝れと要求され、普段だったら私はストレスが溜まると心の中で反射的に「死ね」と呟いているところでしたが、自分の中の声よりも、「シリソワカ」の方が先に心の中に出て来て、自分の呪いの声が抑えられたのです。このシリソワカの方が早かった日を境にゴミの投棄がやみました。

 


嫌がらせを受ける事があっても、それが続いても、大森先生がシリソワカを念じる事ですと教えてくださったおかげです。

また1年以上続いたこの嫌がらせも、私の心を改める大切なきっかけだったと思います。呪いの言葉もゴミも、私の中にこそ先に存在していました。

 


長文となりまして恐縮ですが、心境冥会を意識して更に振り返りますと、約1年にわたるゴミの投棄が始まったのは、私が昭和のある大河ドラマの残酷だけれど演出が見事なシーンをちょうど繰り返し見ていたのと、偶然にも同じ時刻でした。(今は見るのを控えるようになりました)

 


昔から、戦争や歴史的な軍記物に妙に関心を持ってしまう傾向があったのですが、しかし、滅罪法を何度か修行させて頂くうちに、そうした趣向が減り、日常の中でも、戦おうとする気持ちや、やり返そうとする気持ちが、自分の心の中から自然と消えていっているのを感じます。

 


滅罪法の真言を唱える事により感じる安らぎのおかげです。

 


これからの人生も、怒って戦うのをやめて仏様にお預けさせて頂きたいと心から思います。

 


今書いていて気が付きましたが、シリソワカが早く出てくるようになったのは滅罪法のおかげだと感じています。

 


本当に今までの全ての修行に感謝しております。今という現実と自分の心が、前より生きやすく変化して来ております。

 


これからも何卒宜しくお願い致します。

有難うございました。

 

 


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お知らせ

5月15日からの施餓鬼供養の申込みは、明日11日水曜日です。

 

◎初めて申し込む方、あるいは7月29日改訂の申し込み要項をご存知でない方は、必ず施餓鬼供養の申込要項をご参照の上お申し込みください。

詳細は下記リンクをご参照ください。


施餓鬼供養の申し込みについて - 大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵