大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

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令和4年 愛染明王敬愛修行会の感想 その23

大森先生、お世話になっております。
御礼をお伝えするのが遅くなってしまいました。
この度も稲荷山ご祭神、報恩謝徳のお施餓鬼供養、並びに愛染明王敬愛修行会、不動明王修行会に参加させて頂きありがとう御座いました。
 
 
敬愛修行会では、緊張しながらも曼荼羅の一部になっている自分を想像し、観念を自分から少しづつ膨らませていき、また自分に納めていく過程はとても気持ちよく幸せな気持ちになりました。
 
気になる方を思う所では一人ひとりが様々な色と形となって浮かび上がって、やがてそれらはそれぞれの色を帯びた光のイメージになりました。
そして曼荼羅は万華鏡みたいなものにかわりました。
 
あかるい光の元に照らされて、それぞれの色の輝きがその時々で美しく、刻々と姿形をかえながら何処までも拡がっていく宝石箱を覗いているみたいで、綺麗だな。ずっと見ていたいな。高揚した感じで敬愛修行会を終えました。
 
また、ふとした時に出てしまう思い癖で、この人は好き、この人はちょっと苦手かも。と自分を護るため理由をつけて許していたことも、反応している私の一部だったとも改めて気づくことも出来ました。
 
本来の姿に気づくことで、宇宙も世界も、心の中も、万華鏡を織りなす光の元の粒達のように色んな個性があっても決して、ぶつかることなく、乱れることもない平和と調和に満ちた世界が生まれてくるのかもしれないなと感じました。
 
まだまだの未熟者ですが、ご神仏、大森先生、御同行の皆様と繋がっていることを忘れず、目にするもの、聴くもの、言葉、心に想うこと、行動に心を配って参りたいと思います。
 
お忙しい中、最後まで目を通して頂き、
ありがとう御座いました。
 
滅罪会要項を送り下さるよう、どうぞ宜しくお願いします。
 
吉祥成就 合掌礼拝