ここからいただいたメール
いつも大変お世話になっております。
千葉県の〇〇です。
私の修行への原動力は、生きている間に少しでもいただいた御恩に報いたいという気持ちにあるように思います。
昨年に初めて死を現実のものとして感じた時に、先生から教わる仏様の教えほど私の心を安心させてくれたものはありませんでした。
修行をしていく中で、なぜか自分は誰かが供養してくれた三界万霊だったのだろうと考えるようになりました。そのお陰で仏縁を結んでいただくことが出きたのだと、大変に有難い事だと思ったのです。
修行のお次第には回向があります。私自身の修行ももちろん深めたいのですが、誰かが私に届けてくれたように私も苦しみを抱えている私のように仏縁の薄い人達に供養を届けたいのです。
私の糧となってくれた命やその食に関わる全ての人、自然の恵みに対しても受け取るばかりなのでせめて感謝と供養を届けたいのです。
東城百合子先生、甲田光雄先生、古くは水野南北先生やルイジ・コルナロ氏の書籍に説かれている神仏(お天道様)と食についての文を読んでいると反省しきりです。
できる範囲からですが食を慎むことを始めました。
あと単純に焦っているのかもしれません。人生は常に一瞬の積み重ねで、生死は表裏一体であり、この次の瞬間に死を迎える可能性すらあるのだと気がついた事で、良くも悪くもまた次でいいかと思えなくなっているのです。
今まで生に胡座をかいて生きてきた自分に恥いるばかりです。残りの生でどれだけ出来るかわかりませんが精進していく所存です。
長いのにまとまりの悪い文で申し訳ございません。
今後ともご指導ご鞭撻のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。
吉祥成就
合掌礼拝

准胝観音の種字
お知らせ
5月29日日曜日からの施餓鬼供養の申し込み締め切りは本日25日水曜日です。
予告
六月は陀羅尼報恩会を開きます。
またブログで告知します。