大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

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授戒、伝授その5

昨日は授戒、伝授をおこないました。

この方は、他宗でながく修行されていましたが、ご縁あって当山で授戒されました。

自分がながく修行していた教えをやめるときには、かなり思い切りがいります。

それは自分の信念にかかわるからです。

よくやめた宗教のことを悪く言う人がいますが、気持ちはわかります。

その分、思い入れも大きかったのです。

しかし、いつまでも悪く言い続けると、今までの自分を否定することにもなりかねません。

過去のご縁には感謝して、あたらしい仏縁にすすむ過程ととらえると、すべてが活かされます。これは何事にも通じます。

 

ここからいただいた感想

 

 

大森先生

おはようございます。
昨日は大変お忙しい中、授戒と大事を伝授いただき、本当に有難うございました。
これまで他宗で長年修行してきましたが、この日を迎えるための修行ではなかったかと思うほど感銘を受けました。
 
さらには、信仰についての貴重なお話や、お稲荷様のお祀りについてなど、多くの気付きと今後への示唆をいただくことが出来、大森先生との尊い仏縁に改めて感謝申し上げます。
 
今後ともご指導の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
 
合掌
 

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