大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

懺悔 供養 祝福 報恩 敬愛 (c)善龍庵 大森義成 禁無断転載

自分を祝福、他者を祝福

職場など集団での人間関係の悩みをお持ちの方は多いと思う。

対処方法は様々ある。

適切に距離をとることがまずは大事だと思う。

 

さらに、自分を祝福する方法がある。

それは朝昼晩と自分の名前のあとに「シリソワカ」とつけて、可能なら合掌して気持ちが落ち着くまで唱える。

これは自分軸を強くし、外部からの影響を少なくする。

さらには自分の良い影響を他者に及ぼすようになる。

自分が満たされていると、不思議と他者も満たされるようになる。

自分がリラックスするとそれは他者に伝わる。他者もリラックスを感じる。

 

対人関係の悩みは他人軸になっていることが多い。他者にふりまわされるのだ。

自分の祝福が少しできるようになれば、身近な人からはじめ、好きな方、ついには職場など自分が所属する集団の人々を祝福する。

他者の名前のあとに「シリソワカ」をつける。一人につき3~7回くらい唱える。

そのうちだんだんと対象をひろげてもよい。

自分から他者の順番である。

 

 

ところが、自分を祝福するのが苦手な人がいる。

そういうときは先に身近な人や好きな人から、思いつくままに適宜、祝福する。人ではなくペットでもよい。アイドルでも構わない。自分の支えとなる方々がよい。

前述のとおり、その方々の名前のあとに「シリソワカ」をつける。一人につき3~7回くらい唱える。適宜。

 

これになれてくれば、所属集団のメンバー一人一人を適宜祝福するとよい。

祝福するのに抵抗を感じる人に対してはだいぶ後回しでよい。

最後に職場など集団全体を祝福するのである。

例 ◎◎株式会社シリソワカ

 

 

これに熟達してきたら、こんどは自分を祝福する。

他者から自分の順番である。

 

撮影Nさん