大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

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令和4年盂蘭盆大供養会の感想その12

重さがあってこそ、軽さを感じられます。

 

泥水があってこそ、菩提の華が咲くのです。

泥さん、ありがとう。シリソワカ

 

ここからいただいた感想

 

善龍庵 大森先生

 

この度は盂蘭盆会大供養会をありがとうございました。

 

今回は供養日2日目修した後、心身共に軽くなった感じがありとても気持ちいいなと感じました。

今までの修行でもそうなのですが、このように修行中一度心身共にまるで空っぽになったように軽くして頂く感じがあります。

喜びに満たされるような感覚です。

しかし、また翌日あるいは修行を始める前には器がいっぱいになるくらいの重たさと言いますか出来事だったり身体の感覚だったりを感じます。

この感覚が普通なのでしょうが不思議だなと思います。まるで一端クリーニングしてもらった器にすぐに泥水を入れて汚してしまうような感覚。

これが自分の業というものなのかな?私は業が深いんだなとも思いつつ、だから私はまた手を合わせていくのかなとも思います。

修行をすることで色々な気づきを頂きますが、まだまだその状態を保つことが難しいこともあり嫌なことを思ったりもします。

その度にそれを否定せず自分の気持ちをシリソワカをしています。そういうのが身体の感覚としてあるのでしょうか。

いつか先生のブログの写真にあるように泥水の中でも華を咲かせれたらいいなと思います。また修行を続けていくことであの軽くなった感じが少しずつ長くなっていったらいいなとも思います。

この度もありがとうございました。

 

ご神仏シリソワカ

大森先生シリソワカ

ご同行の皆様シリソワカ

 

合掌

撮影Nさん