大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

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令和4年盂蘭盆大供養会の感想その20

 災い転じて福となす。
苦楽順逆、どんな状況でも修行のご縁とするのは、修行者の望ましい態度です。
そして、功徳は「おかげ」といって、はっきりとはわからない形で授かることが多いです。冥々のうちに加護を受けているのです。しかし、よく注意しているとわかります。
そのこつは、感謝です。
 
ここからいただいたメール
 
 盂蘭盆会ご供養御厳修頂きありがとうございました。
   遅まきながら、お礼と感想を申し上げます。
 
    今回も、3日間あっという間だったな、特筆するほどの体験も無かったかな、でも旧盆にも供養できるのは嬉しいな、と感じました。
    生来の鈍根か、あるいは、あまりお蔭を求めたり、追いかけたりしない方が良いのではと、自分に言い聞かせていたりするせいでしょうか、日々忘れっぽいので、備忘のメモを見てみました。(やっぱり験を求めています)
 
  『修行法メールを頂いたのを確認。直後、ふとテレビをつけると、番組は京都トレイル(市街を取り巻く道)、第一回伏見稲荷様が始まるところ。偶然にしては出来すぎで、日々、大森先生が吉祥を祈ってくださるので、ご加護頂いてるなあと、感じ入った』などと、しっかりメモされていました。
    期間中、伏見さんにはお参りできなかったのですが、羽田先生のブログに挙がってた、吉野の導きのお稲荷さんにお参りし、脳天大神様で供養法をお唱えしました。それが終わったのを見計らったように、お寺の方からお供え物の御下がりを頂戴しました。供養を受けてくださったに違いないと嬉しく思いました。
 
    その後、仕事に追われ忙しくしていたところ、7月27日に発熱。喉の痛みが強く。翌28日発熱外来で、新型コロナ感染陽性が判明。隣町の無人の実家に1人で籠りました。奇しくも、その日はお不動様のご縁日で、普段は放置している実家の仏壇で、不動明王守護法、盂蘭盆会供養法(8月旧盆の前行として)、懺悔行と、行うことができました。
 
    喉痛はその日のうちに消えて、前日からの大量の発汗で、熱も下がり微熱から平熱に。
    隔離期間中は、毎日、勤行できました。まさに、このところの仕事や家庭での暴発しそうなストレスから解放され、修行三昧。何年ぶりかの贅沢な夏休みと集中した修行のお時間を頂戴しました。
    コロナには感染しましたが、こんなかたちで神仏に守護されていることを、感じとることができました。(後遺症もありません)
   
    大森先生のお教えと、ご同行の皆様のたくさんのヒントを元に、
    いつのことか、貴重な受戒と法の伝授が受けられる功徳が、私にも満ちますように、日々懺悔と供養、回向に努めたいと願っております。
 
大森義成先生 シリソワカ
大聖不動明王  シリソワカ
金剛愛染明王  シリソワカ
諸仏諸菩薩  シリソワカ
脳天大神  シリソワカ
  ご同行の皆様  シリソワカ

撮影Oさん

 

8月14日からの施餓鬼供養のみ、申し込み締め切りは本日8月8日月曜日になりますのでご注意ください。お振込みは12日金曜日をめどにお願いします。