比叡山の国宝殿で開催中の願海展にいきました!
願海阿闍梨ゆかりの尊勝曼荼羅や尊勝明神御神体、尊勝陀羅尼石碑の原図など見どころ一杯で大満足です。願海大阿闍梨の霊威に触れた思いです。
おしくも9月4日まで。
夏季企画展「幕末の大行満願海」展 | お知らせ | 天台宗総本山 比叡山延暦寺 [Hieizan Enryakuji]
上記サイトから
来年は北嶺大行満大阿闍梨願海の生誕200年、また亡くなって150年の節目の年となります。
願海(1823~1873)は群馬県高崎市出身の天台僧で、上野東叡山養寿院を経て比叡山に入り、31歳で千日回峰行の大願を果たします。これにより宮中参内で玉体加持を行い、皇子祐宮(後の明治天皇)の病気平癒の加持祈祷を行うなど、数々の優れた功績を残します。
本展観では願海ゆかりの書画や法具など関連の資料を一堂に集め、激動の時代を生きた願海の生涯を紹介していきます。