「嫌悪感を感じる人に対してシリソワカと祝福するべきか。抵抗を感じる」という質問を複数いただきました。
ある意味、自然でもっともな感覚です。
そういう場合は今はやらなくていいです。
そして、抵抗なく、できる人から祝福していくのがよいでしょう。
抵抗があってもできる人は、祝福してもかまいません。
（ついでに抵抗する気持ちにシリソワカと唱えてもいいです）
さらに、
その祝福の前に、仏教精神により、
「一切衆生（いっさいしゅじょう）、すべての生きとし生けるものシリソワカ」と大きく祝福しておきます。
職場で嫌いな人がいるが、その人を祝福したくないときは、職場やその職場のある地域を祝福します。それは「一切衆生、すべての生きとし生けるものシリソワカ」のあとに行います。
あと一つ理解していただきたいのは、
シリソワカは普通をよくしていくだけでなく、悪いもの、嫌悪するものも無効化する祈りです。つまり単に幸せを祈るのではなく、禍転じて福となす密教的祈りです。
ですから、星まわりの災いを除くときに、災いをもたらす星の名称のあとにシリソワカとつけて真言にして祈願するのです。
自性清浄発菩提心 合掌
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