身近な所に好きな仏様の写真などを置いて、その姿を眺めるだけで心が落ち着いてくる。
これだけでも普段できる立派な修行である。
好きな仏様は、ある意味自分自身の中にある仏性の現れである。
私の好きな尊像は、高野山霊宝館で時折拝観可能な萬日大師(金剛峰寺蔵)
身近なところに御影(霊宝館で購入したポストカード)を置いて、そのご尊顔を拝して親しんでいる。勤行時には壇上に安置して礼拝している。
同行二人である。
弘法大師は真言宗の僧侶や信徒においては、自らの祖霊ともいえる。なぜなら弘法大師からの血脈を受け継いでいるからだ。
高野山霊宝館のサイトでその相好が紹介されています。