施餓鬼供養で逆修供養されたかたからの感想です。
逆修供養しても亡くなる方は亡くなります。
なぜなら生者必滅はこの世の真理だからです。
ただし、施餓鬼の功徳で現世(げんぜ)は当人にとって最も良い形、罪業が消滅し安穏に最期を迎え、後生(ごしょう=来世)は善処(有縁の天や浄土)に生まれると私は信じています。
これを現世安穏後生善処 現当二世安楽といいます。
ここからいただいた感想
善龍庵
大森先生
いつも大変お世話になっております。
主人の父、何とか峠を越える事が出来ました!
ありがとうございます。
4人部屋に移れたようです。
排泄も自力ではありませんが出来たようで、少し食欲も出てきたとの事でした。
まだ面会謝絶中なので主人の父母は看護師さんを通してやりとりをしていますが、今のところ意思の疎通は出来ているそうです。
高齢なので今後どうなるかはわからないとの事ですが、施主の主人と供養対象の主人の父が菩提心に目覚めて平和で豊かで安らかな気持ちで生を過ごせるよう拝んでいきたいと思います。
私の方は実父とすれ違ったまま何も出来ずに今生の別れを迎えてしまいましたが、主人の父と主人の間にあるわだかまりが仏様に助けていただいた生のあるうちにほどけていきますようにと願ってやみません。
その願いも仏様に預けてお任せしました。
いつも本当に有難うございます。
尊い御仏縁に感謝いたします。
取り急ぎ御礼方々ご連絡まで
御神仏シリソワカ
大森先生シリソワカ
ご同行の皆様シリソワカ
吉祥成就
合掌礼拝