大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

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施餓鬼供養の功徳その232

仏さまの楽しみは衆生を救うことです。シリソワカの祝福はそのお手伝いです。
 
ここからいただいた感想
 
大森先生、いつもありがとうございます。
施餓鬼供養ありがとうございました。
期間中は自宅供養法の作法通り、期間前と今は地蔵真言唱えております。
 
普段でも地蔵真言は唱えておりますが、施餓鬼期間中は地蔵真言に安心感を強く感じる。
 
最近は特養利用者はもとよりその家族、同僚の身の上話を聞く機会が多いですね。新興宗教を含めて人って色々な信仰に心を寄せますね。そういう家族は多いし、そうなるには人間いかに孤独なのかという事を思い知らされます。
 
そして人間の身を持っているものは、その人の人生にジャッジをする立場ではないと、改めて思います。神仏のような存在でないと、判断は下せません。ただただその人生に幸あれ(シリソワカ)と祈るのみ。
 
宗教の優劣を語るつもりはありませんが、弘法大師なり不動なり地蔵菩薩が人生に同行してくれる、寄り添ってくれるという信仰は、人に強い安心、安定をもたらすのではないか、と。
 
この1週間は、施餓鬼供養がわが身に合っているような感覚でした。滅罪会より施餓鬼があっているみたいです。
 
今だコロナは猛威を振るい、我が職場は濃厚接触に陽性者多いです。今月は勤務変更による宿直任務が多かったです。施餓鬼中も宿直しておりました。夜勤中は眠れませんが午前4時ごろに目が冴えますと、地蔵菩薩が地獄へ向かったのだと考えました。地蔵菩薩はよく働く。
 
大森先生、そしてご同行の皆様、ご自愛くださいませ。

東寺 地蔵菩薩