大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

懺悔 供養 祝福 報恩 敬愛 (c)善龍庵 大森義成 禁無断転載

罰メガネを外すと。。。

お火焚き祭の写真をしきりに撮っている人が、ほかの参拝者に「ご眷属が怒っている」とたしなめられているのを聞いて、この方も写真をとっていたので怖くなったそうです。
 
その程度で、多忙なご眷属は怒りませんが、祭祀に集中するほうが望ましいでしょうね。だいたい、バチが当たるぐらいご眷属と感応しているなら、かなりすごいことです。
禁止されていなければ、その行事は撮影可能です。心配ご無用です。
 
逆に写真に撮影して、ご縁ある方に広めていただければ、御神徳の宣揚になるから、功徳になります。
 
丁寧には、そこにお祀りされている神仏やご眷属に「これから撮影させていただきます。シリソワカ」とお断りを入れてからが良いでしょう。私はそうしています。
この感想の方はお稲荷さんと縁が深い家柄なので、もっと真剣にお参りせよとのお示しだったのかもしれません。
 
神仏やご眷属を罰を当てる存在とするのは、じつは自分が罰メガネをかけてみてるのです。
それを外して、慈悲メガネをかけて信仰すると、安らかなる世界が広がります。
神仏は恐れる必要はありません。ただし敬いと畏れは必要です。
 
ここからいただいた感想
 
先週はご心配をおかけして申し訳ありませんでした。
先週土曜日に御剱社にお詣りに行って来ました。
いつもは300円のご灯明一対ですが、今回奮発し1000円のご灯明一対とお供物をお供えして、前週の不行跡のお詫びと日頃の感謝をお祈りしました。
 
御剱社の神様と向き合うことで今回改めて気付かせて頂いた事は、秦氏と関係が深い神跡という事で雨降って地固まるではないですが、御剱大神様とのご縁がより深くなったような気がします(いきなりプラス思考ですみません)。
 
実は前週の日曜日に月詣りを済ませていた為、御剱社以外は稲荷山のいつもは行かないお社を巡りました。
 
いつもの順路(裏参道)ではなく、神宝社から弘法の瀧、大岩大神、末廣の瀧から稲荷山に登り御剱社参拝後、、傘杉社、天龍社、清瀧社を巡らせて頂きました。
 
稲荷山の末廣社近くに登るまでしんどいと感じましたが、お山に登った瞬間疲れが吹っ飛び元気が戻りました。
以前は20代の頃でも稲荷山の四ツ辻より先は遠く果てしない存在でした(荒木社まででも疲れていた)が月詣りを始めてからいつしか全く疲れなくなりました。
 
朝9時半から17時位まで稲荷山にいることがありますが、全く疲れず逆に元気になって帰宅する自分がいます。稲荷大明神様に守られお力を頂いている事を実感しております。
 
先生の稲荷山巡拝のブログ記事での稲荷大明神のご宝号も、当初は南無稲荷大明神シリソワカから罰メガネを掛けている人が多い状況に、南無大慈大悲稲荷大明神シリソワカ、さらにそれでも罰メガシリソワカ、に罰メガネを外せなかった私がいましたが、その事をお答え頂いた記事から「南無大慈大悲稲荷大明神諸大眷属シリソワカ」にパワーアップして頂きました。
 
早速、稲荷山でお唱えしたところ、胸の奥にとてもよく響き神様ご眷属様により近づけたように思います。
この度はご教導頂きありがとうございました。
2週続けての参拝でたくさん気づかせて頂けました。